『ジョナサン・レイ:バウティスタ本人が凄い』
★ジョナサン・レイ(カワサキ)は2戦目ブリーラムでも2位を3回獲得し、1〜2戦の計6レースすべて2位である。
★なお、アルヴァロ・バウティスタ(ドゥカティ)が1〜2戦の計6レースで全勝している。
★レイ選手は2015年より4年連続SBKチャンピオンである。
★レイ選手のコメント。
「とにかくシーズンは長いんだし、今のところはドゥカティとアルヴァロ・バウティスタが指標になってるわけでね。
自分自身に関しては、メンタル的な強さは感じてます。だからこそ、アッセンやイモラ、ポルティマオ、ラグーナセカなんかのテクニカルコースになったら何かが変わるんじゃないかと期待して、今は堪えてるんですよ。」
【すべてはドゥカティ機のおかげ?】
「そう考えるのは間違いでしょうね。あの超絶スピードが取り沙汰され、それはそれで事実だけど、でも、アルヴァロ・バウティスタが物凄いことをしてるんですよ。
例えば、最初から最後までとにかくコンスタントな走りをしている…とかね。強いスタートを切り、そのままの勢いでゴールしてるでしょ。
ここ何年かは、人の後ろを走るのには慣れてなくて…新たな体験をしてるわけでね。この状況を受け入れ、諦めずに頑張りますよ。」
【ドゥカティ機のエンジン回転数を下げたら、何か変わる?】
「そう簡単な話ではないでしょ。2018年に僕は1100回転下げられたけど、それでも勝ちましたからね。
マシンの戦闘力って言うのは、1ヶ所だけが強くても上がらないものだから。各マシンのパフォーマンスを揃えようと規則を作っても、『言うは易し、行うは難し』ってところでしょ。
マシンはそれぞれ違うんだから。」
【カワサキはどう対抗するつもり?】
「エンジンアップ、加速アップが必要ですね。僕自身は最大限頑張ってるし、チームも頑張ってますよ。
レース距離でのタイムは上げられたんで、上手いこと作業できてるってことでしょ。最大限の作業はできてると言えます。
でも、とにかく、プラスアルファの何かを見つけ出さないとね。」
SUPERBIKE: Jonathan Rea parla da fuoriclasse: "Non è solo velocità Ducati, Alvaro Bautista sta facendo un grande lavoro". E sulla probabile riduzione dei giri motore all'avversario avverte che…#THAIWorldSBK https://t.co/bx1Bi1bfTQ
— Corsedimoto (@corsedimoto) 2019年3月17日
(参照サイト google 翻訳:『Corse di moto』)
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只々、頑張りに期待!
やっと認めたと言うか今の状況がはっきりしてきたのかな?これでマシンの仕上げる方向性やら、戦略やら見えてきたんだろうね。
バティは昨年のホルヘのワークスマシンに乗った時に何かしら掴んだんだと思うなぁ。
変な優遇制度や速いもの苛め導入しないで、ガチガチの選手権でどれだけバティが突っ走るか見てみたい。
それを照準にしてマシンとライダー、チームが更に進化進歩するのでは?
その場の盛り上がり維持より、SBKの全体レベル底上げと市販車発と言う身近なカテゴリーでのレース昇華を目指す原点は忘れないで欲しい。
さすがレイだわ!認めるとこは認め、次の指標を高みにおいて精進する気持ち。4年連続チャンピオンは直ぐに再設定できてる。
今年ダメでも今から準備しとこ!カワサキはもうワンプッシュしないとね。