『2019 SBK アラゴン レース1トピックス』
★4月6日(土)、SBK アラゴン戦のレース1がモーターランド・アラゴンで行われた。
★コンディションはドライ。気温13度、路面温度21度。
★2019 SBK チャンピオンシップ第3戦、レース1。
★首位 アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)。ポールポジションから完璧なスタート。序盤にコースレコードを更新した後はレースを支配。
FP1から首位をキープし、レースでも優勝。
チームメイトのチャズ・デイヴィスは3位。困難な状況でパニガーレV4R機を理解し克服。7戦ぶりの表彰台。
★2位 ジョナサン・レイ(カワサキ)。10番グリッドから挽回し2位。・デイヴィス、ロウズ選手とバトル。
チームメイトのレオン・ハスラムは9位。
★4位 アレックス・ロウズ(ヤマハ)。トップ選手らとの戦い。3位のデイヴィス選手から2.5秒差で表彰台を逃したが満足な内容とするべし。
チームメイトのマイケル・ファン・デル・マークは6位。
★5位 トム・サイクス(BMW)。スーパーポール3位をキープすることができず。
ともかくBMW機のポテンシャルを確認。
チームメイトのマーカス・レイターバーガーはリタイア。スタート直後レイ選手と接触し転倒。
★7位 サンドロ・コルテセ(ヤマハ)。
チームメイトのマルコ・メランドリは12位。コーナー進入部に問題があったが、上手く調整することができず。
★8位 トプラク・ラズガットリオグル(カワサキ)。
★10位 ジョルディ・トーレス(カワサキ)。
★11位 レオン・キャミア(ホンダ)。
チームメイトの清成龍一は14位。
★13位 マイケル・ルーベン・リナルディ(ドゥカティ)。
★15位 ユージン・ラバティ(ドゥカティ)。4位まで順位を上げることに成功したが、最終ラップの最終セクターでスリップ転倒。レースに復帰したが15位。
(2019年4月6日『worldsbk.com』記事参照)
バウティスタが速すぎてレースになってないね。
デイビスがずっと2位争いしてたところを見ると、これは単純にMotoGPとSBKのレベルの差と見るしか無いかも。
モトGPのホモロゲマシンと同様のチーム体制、モトGPライダーを揃えて戦うとこうなるの?
チャズは怪我も癒えてきたようで何よりですが、ジョニー、アレックスを加えた三人の表彰台争いが昨年のレーストップグループと被る、バティだけ次元が違うね。
バウティスタの実力がもっと再評価されてもいいのかもね?
ヘイデン、ブラドルは脆弱なCBRでいらん苦労をさせられたと見るけど、チェコの坊ちゃんもSBK無双を狙ったら散々で一年でGPに逃げ戻ったり
バイクやタイヤの高い順応性が無ければここまでの走りは難しいと思う
去年のロレンソ代役でも同じDUCATIとはいえ人様のバイクを平然と乗りこなすのはなかなか無いですからねぇ
GP中位で燻ってるライダーも活発にSBKとGPを行き来するようになればmoto2の若手ステップアップ以外の可能性で盛り上がるのでは?
なのでバウティスタはSBKで無双して一年契約のペトルッチのシートを狙って欲しい