『2019 オースティン モト3 決勝トピックス』
★4月14日(日)、オースティン戦 モト3クラスの決勝が行われた。
★総合順位は首位マシア(45ポイント)、2位カネ(45ポイント)、3位ダッラ・ポルタ(32ポイント)、4位アントネッリ(32ポイント)、5位トバ(31ポイント)。
★首位アロン・カネ(KTM、マックス・レーシング)。マックス・ビアッジチームの初優勝。カネ選手はモト3キャリア4回目。
カネ選手のコメント。
「最高の気分です。まさにここで、1年後にまた優勝できるなんて最高ですよ。素晴らしいですね。タイヤ温存に励み、最終的に作戦が功を奏しました。大満足です。」
★2位ジャウメ・マシア(KTM、Bester Capital Dubai)。レース中盤は19位まで下がったが、最後はチームメイトと激しいながらもフェアな接触戦を繰り広げた。
マシア選手のコメント。
「ウォームアップは感触が最悪だったけど、チームが物凄い作業をしてくれたんで、ただただ感謝です。今日はどのマシンよりも良かったですね。」
チームメイトのアンドレア・ミーニョは3位(VR46ライダーズアカデミー)。グリッド13位から追い上げ。モト3キャリア5回目の表彰台(最後は去年のル・マン)。
ミーニョ選手のコメント。
「素晴らしいレースでした。最後、ちょっとギョッとしましたけどね。ラスト6周はタイヤに色々と問題が生じてしまったけど、諦めたくなかったんです。好リザルトを狙えそうな勢いだったから。
最後のコーナーまで全く諦めてませんでした。マシアの攻撃が始まった時、カネに少し引き離されてしまって。でも、とにかく、総合順位のことを思えば表彰台は重要だったんで満足してます。
良いレースだったし、最初の2戦がイマイチだったから、こう言うリザルトが必要だったんですよ。
今後、どうなって行くかですよね。イケそうな気がするんですが。」
★4位ガブリエル・ロドリーゴ(ホンダ、グレジーニ)。
チームメイトのリッカルド・ロッシは21位(最下位、ルーキー)。
★5位ニッコロー・アントネッリ(ホンダ、SIC58、VR46ライダーズアカデミー)。PPスタート。
チームメイトのタツキ・スズキは後続を約1秒引き離して首位走行中、ラスト5周と言うところでT1セクターでフロントが流れて転倒リタイヤ。
★6位トニー・アルボリーノ(ホンダ、スナイパーズ)
チームメイトのロマーノ・フェナーティは終盤、第18コーナーで転倒リタイヤ(昨年はモト2参戦)。2016〜2017年、同GPで優勝。
★7位ラウル・フェルナンデス(KTM、アンヘル・ニエト)。
チームメイトのアレイシ・ヴューはリタイヤ(ルーキー)。
★8位アロンソ・ロペス(ホンダ、エストレージャ・ガリシア)。
チームメイトのセルジオ・ガルシアは19位(ルーキー)。
★9位チェレスティーノ・ヴィエッティ(KTM、VR46、ルーキー)。
チームメイトのデニス・フォッジャは10位。
★11位アイ・オグラ(予選1で5位、ホンダ、ホンダチーム・アジア、ルーキー)。
チームメイトのカイト・トバは転倒リタイヤ。
★12位マルコス・ラミレス(ホンダ、レオパード)。
チームメイトのロレンツォ・ダッラ・ポルタは13位。
★14位ジョン・マクフィ(ホンダ、ペトロナス・スプリンタ)。
チームメイトのアユム・ササキは転倒リタイヤ。
★15位ダリン・ビンダー(KTM、CIP、ブラッド弟)。
★16位カズキ・マサキ(KTM、BOE Skull Rider Mugen Race)。
★その他の転倒リタイヤはオンジュー、コンフェイル等。
(参照TV放送 『Sky Sport MotoGP HD』)
『2019 オースティン モト3 決勝リザルト』
『2019 オースティン モト3 総合順位』