『ロレンソ:僕は怖いもの知らずだ』
★ホルヘ・ロレンソが今年3月、カタール開幕戦後のインタビューで、これまでのキャリアについて次のように振り返った。
【2015年にモトGPタイトルを取った時は?】
「最終戦の最終コーナーで決まったんです。ただ、初めてのタイトルではないわけで…あれが3回目でしたけど。
難しいタイトルで、一番興奮しましたけどね。いや、でも、初めてのタイトル(2010年)が一番興奮したかな。」
【モトGPデビューは2008年、あのヴァレンティーノ・ロッシのチームメイトとしてだったが…】
「無知で、向こう見ずだったから、モトGP昇格した時は怖いもの知らずでしたね。
公の場で『ロッシのことを伝説のライダーだとは思ってないし、無敵ライダーなんていないでしょ』と言ったりして…
多分、そのせいで世間から『態度が大きい』って思われてるんじゃないんですかね。
ただ、怖いもの知らずではあるんですよね。」
【怖いもの知らずとしては、二輪レースをどう見てる?】
「ベストを尽くし、常に己を乗り越えつつ、他のライダーへの配慮を怠らないこと…命を賭けて走ってるんですからね。行き過ぎたリスクは無意味でしょ。
あと、人間のことが好きになりますよね。ウマの合う人って言うのはいるけれど、でも、僕は嫌いな人っていないんですよ。」
【2013年アッセンでの転倒事故は大きな影響を及ぼした?】
「ずっと戦いが続いてますよ…自分の頭と根性、そして、いかにアクセルを開くかの狭間でね。
これは僕の限界点になってしまっているでしょう。僕は転倒したくないわけだから。人よりちょっと慎重で、アクセルの開きっぷりも落ちるし、ブレーキも早めにかけがちですね。
とにかく、ケガをしたくないんです。」
【しかし、だからこそ、正確さや安定感も生まれてくる…】
「僕はオートバイに情熱をそそいでるんです。
子供の頃って、サッカー選手や芸能人を夢見るものじゃないですか。でも、僕はずっと世界チャンピオンになることを目標としてきたんです。
自分は絶対になれるって信じても、実際にそうなるまでは『本当になれるんだろうか』って考えてしまうものでしょ。本当になれて初めて『あぁぁ…本当になれるんだ』って思えるわけで。
今はそれを繰り返すだけなんですが…これが簡単そうに見えて、けっこう厄介なんですよねぇ。」
MOTOGP – Jorge Lorenzo ripercorre alcune tappe della sua carriera, con un obiettivo principale: ritornare ad essere campione del mondo https://t.co/nMo2DYc8wl
— Corsedimoto (@corsedimoto) 2019年3月19日
(参照サイト google 翻訳:『Corse di moto』)
ロレンソ選手が「僕はウサイン・ボルトだ」って言ったとか言わないとかって話は有料閲覧『note』で!!
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最近のロレンソ毛量が増えて、より良い男になった気がします。
この男の怖いところは自分のコンディションがどうであれ、決して諦めずに冷静な判断が出来るところです。今は歯車が噛み合っていませんが、優勝争いに絡んでくるのは時間の問題です。
ロレンソって人なつっこいよね
怪我も良くなって、体調も回復傾向にあるみたい。
得意のコースが続くし、復活示して黄色と赤の応援団に向かっての雄叫びポーズと出来ればウインジャンプ見せて欲しい。