『2019 シルバーストン モト3 決勝トピックス』
★8月25日(日)、シルバーストン戦 モト3クラスの決勝が行われた。
★総合順位は以下のとおり。
首位ダッラ・ポルタ(171ポイント)、2位カネ(157ポイント)、3位アルボリーノ(133ポイント)、4位アントネッリ(118ポイント)、5位ラミレス(114ポイント)、6位マクフィ(93ポイント)。
★首位マルコス・ラミレス(ホンダ、レオパード)。キャリア2勝目(1勝目は今年のバルセロナ戦)。2020年は『American Racing Team』からモト2参戦する。
ラミレス選手のコメント。
「ここで勝てるなんて最高ですよ。今シーズンはこんな風に優勝争いをしながら締めくくりたいもんですね。来年のモト2契約にサイン済みなんで、今は楽しんで行きたいです。」
チームメイトのロレンツォ・ダッラ・ポルタは3位(総合首位)。
ダッラ・ポルタ選手のコメント。
「今日は凄い日でしたね。自分のペースで走ろうとしたのだけど、ラスト10周はタイヤが逝ってしまって。最終ラップはちょっと膨らんで、マルコスやアルボリーノに抜かれてしまったんです。総合順位ではギャップを広げることができたんで、ミザノGPに向けて良かったです。」
★2位トニー・アルボリーノ(ホンダ、スナイパーズ)。PPスタート。
アルボリーノ選手のコメント。
「ここ最近はいつも上位に入れるんで、モチベーションがかなり上がってるんですよ。ラミレスは失うものがないわけだし、最終ラップは上手かったから。今年は何が起きても不思議はないでしょ。僕は自分の作業を続けて、改善シていかなければ。」
チームメイトのロマーノ・フェナーティは第10ラップ第14コーナーでヴィエッティ選手と接触し、転倒リタイヤ(昨年はモト2参戦)。先のオーストリア戦では優勝。
★4位ニッコロー・アントネッリ(ホンダ、SIC58、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのタツキ・スズキは5位。和製リッチョーネ市民。
★6位アユム・ササキ(ホンダ、ペトロナス・スプリンタ)。
チームメイトのジョン・マクフィは7位。2020年も同チームからモト3参戦。
★8位デニス・フォッジャ(KTM、VR46)。
フォッジャ選手のコメント。
「全力を尽くしました。終盤、タイヤが逝ってしまって…グリッド20位スタートだったんで、酷使しまくったんですよ。最後は表彰台に上がれるかと思ったんですが、低速コーナーで抜くことが出来ませんでした。」
チームメイトのチェレスティーノ・ヴィエッティは9位(ルーキー)。同トラックは初めて。
★10位アイ・オグラ(ホンダ、ホンダチーム・アジア、ルーキー)。
チームメイトのカイト・トバは20位。
★11位ジャウメ・マシア(KTM、Bester Capital Dubai)。大きくコースアウトし、トップ集団から脱落。
チームメイトのアンドレア・ミーニョは17位(VR46ライダーズアカデミー)。
★12位ダリン・ビンダー(KTM、CIP、ブラッド弟)。
★13位アロン・カネ(KTM、マックス・レーシング)。第4ラップ第13コーナーででアレーナス選手と接触して転倒、10人抜きで追い上げた。マックス・ビアッジチーム。2020年はアンヘル・ニエトチームからモト2参戦。
★14位ジェレミー・アルコバ((ホンダ、グレジーニ)。サプライズ。ガリエレ・ロドリーゴ代役。現在、CEVで総合首位。
チームメイトのリカルド・ロッシは27位。トレーニング中に指を負傷。
ロドリーゴ選手は8月7日、骨折した右鎖骨の手術を受けた。完治に2〜3週間かかる模様。
★15位アロンソ・ロペス(ホンダ、エストレージャ・ガリシア)。
チームメイトのセルジオ・ガルシアは19位(ルーキー)。
★18位ラウル・フェルナンデス(KTM、アンヘル・ニエト)。
チームメイトのアルベルト・アレーナスはカネ選手を巻き込んで転倒。リタイヤ。
★23位マカール・ユルチェンコ(KTM、BOE Skull Rider Mugen Race)。
チームメイトのカズキ・マサキは26位。
★24位ジャン・オンジュー(KTM、KTMアジョ、ルーキー)。
『2019 シルバーストン モト3 決勝リザルト』
『2019 シルバーストン モト3 総合リザルト』
(参照TV放送 『Sky Sport MotoGP HD』)
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