『クラッチロー:結局、2020年末に引退するの?』
★カル・クラッチロー(ホンダLCR、33才)がシルヴァーストンGP中、自身の今後について次のように話した。
【現在の契約は2020年末までだが、それ以降は引退するの?】
「去年、まさにここの記者会見でそう言う話をしましたね。そう言う質問をされたんで、『最後の契約になると思うが、もう2年更改するかも』って答えたんだけど…いやぁ〜、もうインタビューなんてしない方がいいな!
まぁ、一時のような速さがないんすよねぇ。レースでは速いんだけど、予選で強い走りができなくって。それがなんでかは言えませんよ…自分のことを良いライダーだって思ってるんでね。常に最大プッシュを心がけてるけど…もしかしたら、マシンと自分の相性の問題なのか…。
常に同じようなリザルトが出せる…常に優勝できるって思ってるんすけどね。これ以上遅くなるとは思ってないが、ただ、身体の方が大変で。別に弱ってるわけじゃないし、自分のコンディションに関係なく、いつだって全力で走るつもりなんだけどね。
ただ、身体の調子がイマイチなんすよ。去年の転倒のせいだけじゃなく、全体的にそんな感じでね。
あと何年、こうしてマシンに乗れるものやら。対応の仕方って言うのは人それぞれでしょ。同年代でも痛みなんか感じず、元気なヤツもいるし。ヴァレンティーノ(ロッシ)なんて40才になっても続けてるんだから!
ただ、自分はそう言う感じじゃないんすよ。
とにかく、このスポーツに全てを注いでるって感じだし、全力投球で…でも、それだけじゃモトGPではタイトル取れないし、毎レースで前に出ることもできないわけで…それは分かってるんすよ。
毎周回、毎レース、全力でやってるって思ってるから。浮き沈みがあるとは言え、自分のキャリアを満喫してるって思うし、他の何かと交換したいなんて思いませんからね。」
【『あの時の、あの転倒のせいで…』と思うようなこともある?】
「いや、ちょっと、待ってよ…別に引退するとは言ってないんだから!
ただ、来年、もし痛みなんか感じなくなって、総合首位にでもなったりしたら、色々と変わってくるだろうなぁ〜って思うってだけで。
まぁ、こう言うことっすよ…自分は無理してレースに出る必要はないけど、どうして出るかって言えば、死ぬほど好きだからってことでね。
毎回、レースに出てるのは、このスポーツが好きだから、こうして全力で続けてるんすよ。
まぁ、今後どうなるもんかね。」
[ 後編に続く ]
#MotoGP | Crutchlow ed il ritiro: “Voglio accompagnare a scuola mia figlia”https://t.co/lcNz9bfcAf
— Motorsport_IT (@Motorsport_IT) September 5, 2019
(参照サイト google 翻訳:『Motorsport.com』)
クラッチロー毒舌に、ロレンソ父子が反論したって話は有料閲覧『note』で!!
正直でいいと思うよ、カルクラッチロー。
まだまだ若い世代に負けませんよ!マカで現役!
転倒も怪我も多い人だろうから、
体のコンディション(衰え)については、
向き合い続けて来ただろうしね。
本当に正直なコメントだと思う。
俺はこの人大好きだし、いつまでも走っていて欲しい、
と思うけど、命にかかわるようなポカをしかねないかも、
という不安もある。
引き際は、大きな怪我が無いまま、
自分自身で決めて欲しい。
その後は、F1のヴィルヌーブやロズベルグ的な
ポジションになりそうな気もするけど、
それで良いじゃないか。