『クアルタラロー:ロッシに難題と呼ばれるなんて光栄です』
★9月13日(金)、ミザノGPでファビオ・クアルタラロー(ヤマハ・ペトロナスSRT)がFP1で首位、FP2で2位だった。なお、FP総合は2位。
★クアルタラロー選手のコメント。
【昨日、ロッシ選手が『クアルタラローはBega(難題、困った事、煩わしい事)だ』と言っていたが…】
「『Bega』の意味を説明してもらいました(笑)。ロッシの『Bega』になれるなんて光栄です。」
【クアルタラロー選手がルーキーだと言うこともあり、同じマシンに乗っている他のヤマハ選手にとって励みになっていると言う意味で…】
「みんな、そう思ってるんじゃないんでしょうかね。同じマシンで誰が一番速いのかって常に注目するものだから。
限界までプッシュしなければならないって思わせるような存在がいるのは良いことだと思います。あと、その方が面白いし。」
【今日はヤマハがトップ5内に4機入っていたが…】
「そのうちの誰かがレース優勝できたら良いんですけどねぇ。今年、お祝いできたのはヴィニャーレスの1回だけだから。」
【ズィーレンベルグチームマネージャーが『クアルタラローはいつ優勝してもおかしくない』と言っていたが…】
「どんな条件かに依ると思います。上手くやり切るには100%の状態になってくれないと。
良いグリッド順位を獲得して、好スタートを切り、高速ペースを維持する必要がありますよね。もし、そう言う状態になったら、あり得るでしょう。
ただ、いつ優勝してもおかしくないとは100%言い切れません…ほぼってところですかねぇ。」
【今日は完璧な状態ではなかったが、けっこう良い線いってたのでは?】
「今年初めて、フロントを信頼しきれなかったんですよ。ただ、ポジティブ面としては、タイヤの限界を掴めたことです。すべて重要な経験ですよね。
ちょっとトラック路面のせいもあるのでしょ。テストの時とはグリップが変わっていたから、コンスタントなリズムを維持するのは難しかったんですよ。
でも、明日以降、状況は良くなっていくと思いますけどね。ベストな状態じゃないってことは、つまり、まだ伸びていけるマージンがあると言うことだから。」
【今日はマルケス風の持ち直しを高速地点でもやっていたようだが…】
「『Curvone』コーナーで転倒しないで済んだんで嬉しかったですよ(笑)。
変な感じでした。コーナー進入でフロントが流れ、足もペダルから外れてしまったんです。あの瞬間、強風だったし、ちょっと走行ラインの端に寄りすぎてしまってたんです。
持ち堪えられたのは本当にラッキーでした。」
Quartararo: "È un onore essere una bega per Rossi": "È bello avere un pilota che ti spinge al limite. Spero che una Yamaha vinca domenica. Io? Sono ancora totalmente pronto ma quasi" https://t.co/Ygz7yRkrLU pic.twitter.com/wFSr543yD0
— gpone.com (@gponedotcom) September 13, 2019
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
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