ロレンソ『僕の中に引退と言う文字はない』2019アラゴンGP

『ロレンソ：僕の中に引退と言う文字はない』

★9月19日、アラゴンGP会見でホルヘ・ロレンソ（ホンダファクトリー）が次のように話した。

「回復は遅いですよ…レースに出ているわけだから。多分、回復に向けてはベストなやり方ではないのだろうけど、でも、良くはなってます。前回に比べ、次のレースまでの回復期間が短くなってる感じだから。
シルヴァーストン決勝戦からミザノテストまで3日間あったけど、上手く回復しきれなかったんですよ。でも今回は3日休んだら確実に良くなってるんで。
いまだ痛みはあるけど、動きは良くなってるんでポジティブでしょ。」

【相変わらず引退の噂が絶えないようだが…】
「もう1年契約があるから、それを遵守しようと言う気持ちだし、僕のなかに『引退』と言う言葉はありません。
確かに、身体の方はケガをする前の状態にはなっていないからブレーキングや方向転換で苦労しているけど、別にすごく具合が悪いわけじゃないんで。まぁ、苦戦はしてますけどね。
少なくとも、ケガの方はゆっくりと治っているって感じなんで。」

【アラゴン戦に向けては？】
「（去年）まさにここから悪い流れが始まったんですよねぇ…そして、その後のブリーラム、冬季オフシーズン、今年のアッセンと続いて行ってしまったんです。
4ヶ所に深刻なケガを負ってしまい、特に最後のが酷くて…リザルトに大きく響いてしまってるんですよ。
いまやタイムが僕の敵になってますからね。どんどん速くなろうと、タイム相手に戦ってるわけで。
マシンの方も改善させたいですね…体調と共に良くなっていってくれると良いんですが。」

【現在、ホンダ機はどんな感じ？】
「去年のホンダ機はトップスピードがイマイチだったけど、今年はその欠点を克服してますね。ただ、コーナーでいくつか問題が出てしまっているようで。
マルク（マルケス）はそれをカバーできていて…たいした才能ですよ。このマシンでもって、物凄いことを成し遂げようとしてますよね。
今のところ、ホンダ機は1人しか…つまり、マルクしか乗りこなせないマシンだし、確かに僕は苦労してるけど、ただ僕の場合は深刻なケガをしてしまってるんで他のライダーとは状況が違うでしょ。
ここ最近、エルゴノミクス関連を上手く改良できてないんですが、でも、なかなか良い線まで来てるんで。ただ、一番の問題点であるフロントの方は相変わらずなんですけどね。」

【明日の金曜FPはどんな感じになりそう？】
「ここの方がグリップもあるんで確実に助けにはなるでしょう。ただ、天候がちょっとねぇ。混合コンディションになってしまう可能性が高いようだから。
今回のレースを上手く乗り越えて、ブリーラムに向けてきちんと回復していけると良いんですけどねぇ。」

Lorenzo sicuro: "Nella mia testa la parola ritiro non esiste": "Ho un altro anno di contratto e lo rispetterò. In tre giorni ho recuperato molto di più rispetto alle scorse settimane, ora il mio avversario è il cronometro" https://t.co/7nU3DCyNQ4 pic.twitter.com/HutttwrUvC

— gpone.com (@gponedotcom) September 19, 2019

（参照サイト google 翻訳：『Gpone』）

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