『エスペレータ:2020年シーズンは完全中止となるかも…』
★新型コロナウィルスの影響により、モトGPの2020シーズンはいまだ開幕の目処が立たない。
★これまで既にカタールGPが中止となり、ブリーラム/オースティン/アルゼンチンGPがシーズン終盤の日程に変更された。
★先日はヘレス/ル・マンGPも延期となり、現在、代替日程が検討されている。
★今後、ムジェッロGP(5/31)およびバルセロナGP(6/7)の中止・延期も予想される。
★カルメロ・エスペレータ氏(ドルナ代表)が、先日、次のように話した。
【2020年シーズンが完全に中止される可能性もある?】
「最悪の事態は、そう考えてます。そう言う想定をしておく必要はあるでしょうね。ただ、まだ時間はありますからね。完全中止と言う選択肢もあるが、もちろん、そうならないで欲しいと願ってますよ。
レース救済のためではなく、人命のために、そんな状況にはなって欲しくないですね。」
【レース開催が可能な状況になったら?】
「あらゆるタイプの代替案を検討していきますよ。無観客レースでも、やらないよりは良いですからね。
ただ、当然のことながら、プロモーターにとっては観客がいるのといないのでは金銭的にかなり変わってしまいますがね。
ヘレス/ル・マンが延期となったんで、次のムジェッロ/バルセロナはどうなることか…。延期はその場の思いつきで決めるのではなく、1戦ごとにきちんと判断していきますよ。ヘレスなんか、まさにそんな風に対処したんですよ。
開幕が決まったら、次は、どう言うコンディションでやっていくか…でしょうね。」
【『FIM(国際モーターサイクリズム連盟)』により、1シーズンの最低レース数が決められているが…】
「レギュレーションでは、通常コンディションで最低13レース開催しなければならなのだが、ただ今回は例外でしょうね。
やれる時に、可能な形で、やれるだけのレースをやろうと言うことで、『FIM(国際モーターサイクリズム連盟)』とも合意済みなんですよ。
たとえ全10戦になったとしても、私としては大満足です。それ以上できるようトライはするが、この状況下で10戦できたら、それはつまり人命の方も大丈夫だと言うことでしょう。とにかく、そちらの方が重要ですからね。レースは二の次ですよ。」
【レース中止・延期により各チームが窮乏することとなるが、今週、その救済措置が公表され…】
「現在、各チームが生き残っていけるかどうかが懸念されてますからね。プライベートチームの経済状態が苦慮されているため、むこう3ヶ月間を切り盛りできるようサポートしていきますよ。
レースがないと言うことはスポンサーからの収入がなくなるのに、支払いの方は待ってくれないんでね。だから、生き残っていけるよう一連のサポートをしていきますよ。」
(参照サイト google 翻訳:『Formulamoto』)
レース中止でライダーの収入はどれぐらい減るのかって話は有料『note』で!!
仮に1年間出来へんかったらプライベートチームどうすんやろ
むこう3ヶ月間のサポート以降もあるんやろか
まあ、そういう状況やったらレース云々ゆうとる
場合やないか、自分を含めて