『オリヴェイラ：僕は石頭だし、誰もただでは勝たせてくれない』
★8月23日（日）、スティリアGP決勝戦でミゲル・オリヴェイラ（KTMテック3）が優勝した。
★モトGPクラス初優勝である。
★優勝争いをするポル・エスパルガロvsジャック・ミラーの隙きを突き、3位から首位へ浮上してゴールした。
★オリヴェイラ選手のコメント。
「もう、大感激で…なんて言えば、この気持をきちんと表現できるのか分かりません。今日は大勢の皆さんに感謝しないと。家族や友人、チーム、それから、この数年、ずっとそばで応援してくださった皆さんに感謝します。
ここレッドブルリンクに1つの歴史を書き残しつつ、ポルトガルの全国民を幸せな気持ちにできたんじゃないかと思ってます。
今も言った通り、モトGP優勝って言うのは大感動ものですね。今日は本当に大変で、特にレッドフラッグが出るまでが大変だったんですよ。実のところ、思ってたような強い走りができなくて…。
それで、再スタートの前にフロントタイヤを変えてみたら、それが功を奏したんです。おかげで好リズムを刻め、追い上げて優勝することができました。」
【祖国ポルトガルに良い贈り物ができた…】
「ここまでたどり着くのは容易なことではなかったですからね。14才でレッドブル・ルーキーズカップに出ていた時、いつかモトGPで優勝してみたいって思ってたんです。でも、それが可能かどうかなんて分からなくって。
僕は石頭なんですよ。それで、その頭を使って、懸命に努力してきました。でも、誰もただで勝たせてなんかくれないですからね。このリザルトを掴み取るまで、本当に頑張ってきたんです。昨シーズンのケガの後は、さらに頑張りました。不安な気持ちもあったけど、でも、この素晴らしいチームのおかげでまた立ち上がり、頑張ることができました。
KTMと言うのは資金が豊富で、多額の投資をしているって話をたまに聞くじゃないですか。確かにKTMは多額の投資をしているけど、それと同時にチーム内に優秀な人材を揃え、毎日、懸命に努力してくれてるんです。
スペシャリストの皆さんやエンジニア、メカニックはもちろんですが、ダニ・ペドロサも本当に大きな助けになってくれているんですよ。すべては彼らのおかげですね。」
【次のミザノ戦に向けては？】
「ミザノはどうなるでしょうね。テストはしてあるんで、また高い戦闘力でいけると良いんですが。もちろん、コンディションにも依るだろうけど、でも、自信はありますよ。」
（参照サイト google 翻訳：『Gpone』）
（Photo ＆ Video：Instagram）
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確かにKTMの企業、チームとしての努力が実になった気がしますね
マルケスが離脱するとポディウムさえ危ういHONDAと、KTMはエースのポル以外の2人が優勝したのだから運やホームコース有利だけではない違いがある
旧型、新型で乗り心地が違うとか、マルケスのデータがないとタイムが伸ばせないとか、それ以前の問題のような気がしてきた
開発方向、テストライダーの選択、チーム体制やら根本的に見直す必要では？
単に速いマシンだけではなくセットアップしやすいマシンに
仕上げたテストドライバーのペドロサは凄いですね。
その期待に応えたKTMの選手とスタッフたち。
全てが揃ってないと優勝は難しいですね。
ワークスでもサテライトでも、エースじゃなくても勝てるKTM。これじゃわざわざペドロサも自分で走って勝てるマシンであることを証明するまでも無くなっちゃいましたね。ペドロサが復帰してくれると嬉しいんだけど、まぁもう無いかな⁉️
オフロードの世界だけじゃ無く、ロードレースの方もぼちぼちヤバイな国内4メーカー。
後輩のビンダーにくらべてパフォーマンスや実績では勝るとも劣らないのに少し不遇な感じで心配してましたので今回優勝できて本当に良かったと思います。
一層の飛躍を。
けどまあもう優遇は無しにガチの勝負して勝手ほしいKTM
オリさん優勝おめでとう
ハプニングから好転させるのも実力のうち（チーム力もあるし）
ルールの中で全部やるのがレース。タイヤ残さないのはただの博打
優勝は最高だ。おめでとう。
ホントに凄い事ですよね、KTMやるなぁ
この結果を見てHONDA・YAMAHAも危機感を持って対応していかないと･･･