『中上貴晶、2020年版マシン試乗』
★9月15日(火)、ミザノサーキットでモトGPクラスの公式テストが行われ、中上貴晶(ホンダLCR)が総合2位だった。
★ナカガミ選手は序盤セッションで2020年版マシン(ブラドルテストライダーに用意されたもの)を試用し、その後、2019年版に戻して作業を進めていた。
★ホンダはナカガミ&アレックス・マルケス両選手のみでテスト作業を行った。ステファン・ブラドルテストライダーは片腕に問題が生じ、不参加。
★ナカガミ選手のコメント。
【午前セッションで転倒していたが…】
「ロングランを予定してたんですが、10周走ったら陥没にはまってフロントが流れてしまったんです。ホンダHRCに申し訳なくて…でも、走り心地はとても良かったですよ。」
【ナカガミ選手のピットボックス内はエンジニアで溢れかえっていたが…】
「僕の周りに10名以上もいたんですよ!皆、僕のコメントを一生懸命にメモしてくれて。こう言った諸々のサポートを受けれるのは、本当に素晴らしいですね。でも、これが僕の仕事ですから。
こう言う機会を与えてもらい、しかも、悪い出来ではないんですよ。こうして一歩進められたことに満足しています。」
【まず、2020年版を試乗し、その後は次戦に向けて2019年版に戻していたが…】
「けっこう色々と試してみました。改善できた箇所に関しては満足しています。前戦の週末は道に迷ってしまったけれど、今は良い方向に進んで行ってます。」
【今日のテストでは総合2位だったし…】
「ただ、注意していないと。皆、前進しているようなんで。」
MOTOGP – Takaaki #Nakagami, primi giri con la #Honda 2020 a #Misano. Per poi tornare alla versione 2019, al lavoro verso un nuovo GP. "Avevamo perso la rotta, ora va meglio" @MotoGP @lcr_team #corsedimotohttps://t.co/nsvsaLmQ3Z
— corsedimoto (@corsedimoto) September 16, 2020
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Twitter)
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中上選手のマシン~メット~スーツのカラーリングはカッコいいと思う。
おっと。試しただけでしたか。
確かに今から代えるとなると、一からセットやり直しになって迷走しかねないか。
現在ホンダチームでまともに戦えてるのは中上選手だけなんだからこのまま2020年モデル乗らした方がホンダにとっても良き事なんじゃないのかなぁ~
コメントや表情に自信が出てきた気がします。Moto2のラバーが乗った路面だとまた話は違うのかもしれませんが、今週末が楽しみです。
今のホンダじゃ中上が最新機に乗らなきゃまともに来期の開発もできないでしょう。
今後の成績がどうとかいうよりも、怪我人、最下位の新人、中上の3択なら中上を乗せない方がおかしい。