
『ロッシ:ファクトリーを離れるのは寂しい』
★ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)がヤマハファクトリーからモトGP参戦するのは、今回のポルトガルGPが最後となり、来年はヤマハ・ペトロナスSRTより参戦する。
★11月19日(木)、ポルトガルGP会見でロッシ選手が次のように話した。
【まず、今シーズンについては?】
「満足してません。ポイントもさほど取れなかったし。ヘレス2戦目以降、良いレースができていて、スピードも上がっていたのに、もう表彰台に上がることは叶わなかったんですからね。
しかも、ヤマハ機はけっこう優勝していたと言うのに。」
【ファクトリーチームからの参戦は今回が最後となるが…】
「ヤマハに感謝しなければ…ドゥカティで2年参戦した後、戻れるようにしてくれたんですからね。当時、僕はすっかり落ち込んでいたから。
ファクトリーチームから出るのは寂しいけど、とにかく、ヤマハには感謝しています。」
【クラッチロー&ドヴィツィオーゾ選手にとっては、最後の参戦となる予定だが…】
「クラッチローはキャリアも長く、ブルノでの初優勝なんかは良く覚えてますよ。彼が1位で、僕が2位でしたからね。
ドヴィツィオーゾについては、知り合ってから、もう随分経ちますねぇ…ミニモト時代なんだから。一緒に何度も良い戦いを繰り広げてきましたよ。
セパンGPなんか、良く覚えてますね…2016年にドヴィが優勝し、僕が2位だったんです。」
【今回の最終戦はどうなりそう?】
「ここまでけっこう苦戦してきてますからねぇ…コロナに感染し、復帰した途端に技術トラブルに見舞われて。
その後のヴァレンシア2戦目は、なんとか完走しましたけどねぇ。今回はもう少し高い戦闘力で行けるといいんですが。」
【なにが問題なの?】
「リアのグリップのせいで大苦戦してるんですよ。リアタイヤを上手く機能させられないと、ヤマハ機と言うのはとにかく操縦しづらくなってしまうんです。
確かに、ヴィニャーレスの言ってることには一理あるわけでね…エンジンもともかく、この辺が一番重要なんですよ。」
【こう言う問題は、いつ頃から起きていたの?】
「2016年から2017年にかけてが、けっこう決定的な1年でした。あの辺から苦戦しだしたんでね。
2016年終盤はマシンの戦闘力がかなりのものだったし、レース優勝もタイトル獲得も可能性があったんですよ。ところが、ヤマハのせいなのか…他のメーカーが伸びてきたせいなのか…理由は分かりませんけどね。
とにかく、他メーカーのようにうちも改善させなければ。」
【ルーカ・マリーニ(異父弟)の調子はどう?】
「本来なら、ルーカはもっとポイントが取れていたはずなんですけどねぇ。まだ終わってはいないし、何が起きても不思議はないわけだけど…ただ、けっこう不利な状況でしょう。本人が速ければ良いってわけではないから。
ル・マン転倒後、厳しい時期が続いてしまいましたからね。ああ言うコンディションで走るのは、ウェットだと最悪だから。その後のアラゴンでも、あまりポイントは稼げなかったし。
速さ的には、けっこう勝負に出られるところを証明してたんですけどね。」
【2020年は、なにか良い思い出はあった?】
「ミザノ1戦目ですね。僕はミールに抜かれてしまったけれど、モトGPもモト2もVR46アカデミー選手が1〜2位を独占していたから。」
【ヤマハファクトリーでの思い出は?】
「最初の頃の思い出が、けっこう良いですねぇ。バージェス(当時のチーフメカニック)と一緒に移籍してきて…当時はフルサワ(当時のチーム監督)がいてね。
でも、一番良い思い出は、2012年にリン・ジャーヴィスと話し合った時のことですね…再度、チャンスを与えてもらった時ですよ。
あれがなかったら、あの時、引退していたかもしれないんでねぇ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
ヤマハはコロナ隔離でスタッフ減少が大きな痛手になっていたって話は、note『ヨーロッパGPまとめ』でどうぞ!
>2016年から2017年にかけてが、けっこう決定的な1年でした。
つまりミシュランタイヤなんですよね~。
2012年ヤマハ復帰初戦のカタールでの2位表彰台。
バレはまだ終わってはいない…そう思わせたレースからもう8年も経つんですねぇ。
ヤマハファクトリーからのレースはポルティマオが最後になりますが、これからもレースを盛り上げていって欲しいです。Forza Vale!
2013年からロッシがヤマハに戻る為に半ば強引にベン・スピーズが追い出されたのは衝撃だったなぁ
MotoGP界隈でこいつにかかれば “ホンダ以外” は何でも有りなんだなと。
数十年にわたってモトGP界(当時は世界グランプリか)を盛り上げ続けてきた生きる伝説を「こいつ」呼ばわりかい。ロッシがいないモトGPが、ここまで人気のコンテンツになりえたと思うの?