『クアルタラロー:もっと頻繁に心理カウンセラーを受診する』
★11月22日(日)、ポルトガルGP決勝戦でファビオ・クアルタラロー(ヤマハ・ペトロナスSRT)が14位だった。なお、これにより総合8位となった。
★クアルタラロー選手はヘレス開幕戦から2連勝し、当初はチャンピオン最有力候補とみなされていた。
★クアルタラロー選手は2021年、ヤマハファクトリーから参戦する。
★クアルタラロー選手がポルトガル最終戦後、次のように話した。
「これからは休養タイムですからね。でも、またタイトル争いができるようになるには、何が必要なのかをしっかり考えないと。
今年は3勝したけど、満足はしてません。シーズンの締めくくりが非常に悪かったんで。ただ、自分の問題点について、はっきりさせることはできたんで…去年、こう言う問題は出ませんでしたから。」
★その後、スペイン紙インタビューにて、また心理カウンセリングを受診することにしたと明かした。
【モト2時代の2018年アルゼンチン戦で、予選28位、決勝22位となり、その直後に初めて受診したそうで…】
「あの時のレースウィークエンド中、考えたんですよ…『僕は何をしに、ここに居るんだろう?』って。
それで、ある心理カウンセラーの元へ行って…そうしたら、変われたんです。僕の人生において、重要な瞬間でしたね…大きく前進することを学んだんです。」
★受診する前に両親に打ち明けたところ、母親が「私も同じことを考えていた」と言って賛成してくれ、その2ヶ月後のバルセロナ戦で初優勝し、ペトロナスから注目されることとなった。
しかし、2019年のモトGPカタール開幕戦では2列目スタートだったのにエンジン停止によりピットレーンに下がり、結局、16位でゴール…今年3月のインタビューで、次のように打ち明けていた。
「酷い状況でしたね。それで、ネガティブな感情をポジティブなエネルギーに換えるにはどうしたら良いのかを探り出さなければならず、心理カウンセリングを受診しました。
ドン底まで落ち込んだけど、でも、自分自身の内側を見つめるためのワークや、その他の簡単なワークでもって、また浮上することができたんです。」
★2019年は、その後、好調だったため受診の必要はなかったが、最近のインタビューでは次のように打ち明けている。
「もっと頻繁に心理カウンセリングを受けようと思ってます。気持ちやレースウィークエンド中のストレスを上手くコントロールできるようにしないと。
こう言う風にシーズンを悪い形で終えてしまうと、『今年は良かったです』なんて言えないわけですよ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
モルビデッリvsクアルタラロー選手はメンタルが違う…って話は、note『ポルトガルGPまとめ』でどうぞ!
ビニャもクアルタラロも…来年ヤマハワークスは精神的に弱い組?タイトル取れる器では無いような…
シーズン中、盛んにプレッシャーから自分を守る為の予防線張ってたね。
昨今の「なんで遅いかわからない」とかいうことの多いヤマハ機で、メンタル弱いビニャーとクアタロの二枚看板は、正直スタッフのほうが辛くなりそう
もはやペトロナスのほうがいいチームになる気がする
まあ、なんだかんだいうて、トラブルのほとんどはタイヤなんだろうけどね
ホルヘが15年の逆転王座の為に最終戦バレンシアは一周目から攻めまくる!とピットで話していたらしい。
プレッシャーをはね飛ばすのは、やはり守りじゃなく最後迄攻める気持ちで、悔いなく自分らしい得意の走りが出来るかなんだろうね。
この若さで何かを改善しようとする考えは良いと思いますけどね
それこそ天狗になるのは簡単だから
できればビニャーレスにも紹介してあげて(笑)
変な宗教に走らんよーに!w
M1の戦闘力がもう少し安定してればいいんでしょうけどね。