『ラザリ:ドゥカティと組む可能性もあるのか?』
★ヤマハ・ペトロナスSRTは2020年、モトGPクラスで6勝をあげ、フランコ・モルビデッリが総合2位を獲得した。
★同チームは2021年、ヴァレンティーノ・ロッシとモルビデッリ選手でモトGP参戦する。
★同チームのラズラン・ラザリ氏(チームマネージャー)が、最近、伊モトGPサイトのインタビューで次のように話した。
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【2021年末にヤマハとの契約が終了するが…他のチームとも話しはしているの?】
「まず、2021年もモトGP参戦を続けていきたい気持ちだし、できるだけ長くそうしていきたいと思ってます。
他のメーカーとの話し合いも始めてはいるが、現在のヤマハとの関係は快適なものなんですよ。当初より丁寧なサポートをしてもらっているし、ペトロナスの方でも(ヤマハとの)継続に興味を示していると思いますしね。現在、話し合いの最中なんですが、もう後5年継続できるよう話し合っているところです。
今のところ、公式には何も決まっていないが、シーズン中盤には2022年以降の計画を明確にできるでしょう。」
【ペトロナスが大きな影響力を持っているのなら、例えば、ドゥカティに乗り換えるなんて可能性も出てくるの?】
「メインスポンサーの希望は常に理解しておかないと。このモトGPプロジェクトを提示した際、ペトロナスからはサポート確約を受ける前に、かなり細かなチェックリストを渡されたんですよ。
そのうちの1つが、ペトロナスがメーカーと共に製品開発ができるかどうかと言う点で…実際、ヤマハと共にそう言うことをしているんです。ペトロナスはヤマハと共にエンジンオイルとギアオイルを開発しましたから。
次は、燃料を開発し、商品化させることでしょうね。
ペトロナスにとっては重要な問題なので、今後、うちがどこと組むことになっても、そう言った面でペトロナスとコラボしてもらわなければならないんですよ。」
★なお、同チームは2月のセパンテスト直前にチームプレゼンテーションを予定していたが、同テストの中止により、代替案としてカタールテスト中に行うことをを検討している。
[ 完 ]
Razali: "Non ho paura che Valentino Rossi possa 'rubarci' le Yamaha": PRIMA PARTE Il manager del Team Petronas SIC Yamaha: "Gestire un team in Moto2 e Moto3 è un conto, farlo in MotoGP è completamente diverso. Abbiamo fatto un grande lavoro, a metà 2021… https://t.co/liR3akbrSi pic.twitter.com/g9zJamZhHo
— gpone.com (@gponedotcom) January 15, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ロッシは2021年もヤマハ機の開発をできるのか?って話は、note『ロッシ:来年の待遇は?どのメーカーと組んでモトGPチームを作るのか?』でどうぞ!
ペトロナスがラずらんとタッグを組む以上、ドカティの線は無いすね。
20年以上前からシェルとドカティはパートナー企業なのだから。
ラずらんにはSUZUKIのサテライトになってもらい、VR46が新しくヤマハのサテライトになる。
ファビオにフランク、そして来季からはバレのマネジメントして、これまでのチーム成績や体制造り等を見る限り、ラズランの手腕を他チームも欲しいと思うだろうね。
これでバレ復活勝利達成したりしたら、と勝手に妄想しています。
よもやのレプソルも含めてオイルスポンサーの大シャッフルなんてこともあるかも。
見出し見ただけでVR46+ヤマハサテライトの絵が浮かんだけどね。