『グレジーニ悪化、2021年チームプレゼンテーション開催』
★2月17日、グレジーニチームが2021年のチームプレゼンテーションを行った。
★同チームは2021年、モト2クラスにカレックス機でニコロー・ブレガとファビオ・ディ・ジャンナントニオを、モト3クラスにホンダ機でジェレミー・アルコバとガブリエル・ロドリーゴを参戦させる。
★チームマネージャーのファウスト・グレジーニは昨年12月のクリスマス前に新型コロナウイルスに感染して入院し、12月27日から今なお集中治療室で闘病を続けている。
なお、息子ロレンツォさんの報告によれば、2月12〜13日に容態が急変し、現在は安定したものの人工的に昏睡状態におかれている。また、肺に重度の炎症があるため、新たな治療が導入されたとのこと。
★フランコ・ボッビエーゼ(プレゼンテーター)のコメント。
「昨夜まで今日のプレゼンができるかどうかはっきりしなかったんですが…ファウストの希望なんで。」
★プレゼンテーション中、スクリーンにドルナ社のカルメロ・エスペレータ代表らからのメッセージ『We are waiting for you』が映し出された。
★グレジーニマネージャーが不在のため、マヌエル・ポッジャーリ元選手(125/250ccチャンピオン)がモト2選手らのケアをする予定である。
★グレジーニチームは、既にドルナおよびIRTA(チーム協会)と2026年まで契約済みである。なお、アプリリアとの契約は2021年末までのため、2022年以降はプライベートチームとして参戦すべく新たなメーカーと契約を結ばなければならない。
★カルロ・メルリーニ(同チームのコマーシャルディレクター)のコメント。
「2週間前にやっとコロナ陰性になったんですが、この1ヶ月半、身体がウイルスのダメージを受けてきたため医療陣が懸命に治療を続けてくれています。容態は複雑なもので…頑張って、できるだけ早く良くなってくれるよう願っています。
チームの方の諸々は進行を止めるわけにはいかないので、各交渉を行っていかないと。現在、各オプションを検討している最中で、その中にはアプリリアも含まれています(※プライベートチームとしての交渉)。
私の目標は、できるだけ早くファウストに色々なチャンスを報告にしに行くことです。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
マルケス選手のプレート破損には別の真実があり、チームがそれを隠蔽したのか?って話は、note『マルケス、プレート破損に疑惑勃発&レース欠場についてのお金の話』でどうぞ!
免疫の暴走の病気ですから、いつ、何時何があってもなんですけど、希望を持ち、覚悟もしておかないと
亡くなってしまいました。。。
残念です。