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中上貴晶『もっと一貫性のある走りをして、表彰台やタイトル争いをしたい』

『ナカガミ:もっと一貫性のある走りをして、表彰台やタイトル争いをしたい』

★2月20日、ホンダLCR IDEMITSUが2021年のチームプレゼンテーションを行った。

★同チームのライダーはタカアキ・ナカガミである。同選手は今シーズン、初めて最新ファクトリー機を使用する。

★なお、ホンダLCR CASTROLのチーム・プレゼンテーションは19日に、アレックス・マルケスと共に行われた。

★ナカガミ選手が以下のように話した。

[ 前半はこちら ]

【ステファン・ブラドルテストライダーがヘレスでモトGP機のテストをしていたが…】
「なにも話してないんですよ。ホンダHRCのエンジニアさん達とも話してません。カタールテストの前に話してみます。写真は見たんですが…ステファンはフレームとかスイングアームとか、けっこう色々なものを試してたみたいですね。
最新機について心配はしてません。去年、僕が乗ってた2019年機より絶対に良くなってるはずだから。カタールで僕はけっこう忙しくなるでしょう…セパンテストが中止になり、重要なテストが待ってますからね。最新機に乗れるなんて、本当にワクワクしますよ。マルクを抜かせば、僕がホンダ内で一番経験のあるライダーだし。でも、ポル・エスパルガロは速攻で慣れていくと思いますけどね。」

【LCRチームのプレゼンはマルケス地元のセルヴェーラの町で行われたが、マルク選手に会ったりした?】
「いいえ。アレックス(弟)とは話したんですが、でも、マルクのことは訊きませんでした。大勢が訊こうとしてるだろうから、僕まで訊かなくてもいいかなと思って。
ネット上に公開されてた写真を見たんですが、完治はしていないものの良くはなっているようですよね。」

【では最後に、今シーズンに向けては?】
「もっと一貫性のある走りをして、表彰台やタイトル争いができるよう始めていきたいです。簡単なことではないですよ…戦闘力の高いライダーやマシンが溢れてるんですから。去年、ミールはあの超一貫性のある走りのおかげでタイトルを取ってたじゃないですか。
今のところ、誰が優位かはなんとも言えないですね。」

[ 完 ]


(参照サイト:『Gpone』)

マルケス選手のプレート破損には別の真実があり、チームがそれを隠蔽したのか?って話は、note『マルケス、プレート破損に疑惑勃発&レース欠場についてのお金の話』でどうぞ!

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