『2021 ドイツ モトGP FP3リザルト&トピックス』
★6月19日(土)、ドイツGP モトGPクラスのFP3が行われた。
★ラスト10分は全選手がソフトタイヤ2本を使用し、予選並みのタイムアタックが繰り広げられた。
通常よりレース作業は行われなかったが、レース距離ではクアルタラロー/オリヴェイラ/ミラーが好調そうだった。兄マルケスも接近している
★予選2へダイレクト進出は以下の選手。
クアルタラロー、ミラー、ザルコ、オリヴェイラ、兄エスパルガロ、マルティン、ナカガミ、バニャイア、兄マルケス、弟マルケス。
★首位ファビオ・クアルタラロー。同首位タイムに匹敵するタイムをもう1回記録していた。ヤマハで唯一トップ10入りした。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは13位。
★2位ジャック・ミラー。第1〜2セクターは最速だが、第3セクターで大苦戦し、約0.5秒ロスしている。しかし、それでも首位とは0.056秒差。ペースは良好。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは8位。
★3位ヨハン・ザルコ。ペース良好。
チームメイトのホルヘ・マルティンは6位。ペースはなかなか。
★4位ミゲル・オリヴェイラ。KTM勢で唯一トップ10入り。
チームメイトのブラッド・ビンダーは18位。
★5位アレイシ・エスパルガロ。ペースも良好。
チームメイトのロレンツォ・サヴァドーリは20位。
★7位タカアキ・ナカガミ。
チームメイトのアレックス・マルケスは10位。
★9位マルク・マルケス。レース距離は悪くないが、やや正確さに欠け、第10コーナーでコースアウトし、第3コーナーで転倒しか、2回ほどスリップしていた。得意トラックで強い走りはしているが、以前のような爆発的かつ正確な走りではない。ただ、表彰台候補ではある。
チームメイトのポル・エスパルガロは19位。強い走りを見せていたものの第8コーナーで転倒し、ホンダ勢で唯一トップ10から外れた。昨日も2回スリップ転倒し、注意はしているもののマシンの限界点を探るのに苦労している模様。
★11位ジョアン・ミール。いまだ苦戦。今回、スズキ機は戦闘力が高いだろうと期待されていたが、走行ラインを上手くだどれず苦戦し、1回コースアウト、2回転倒しそうになっていた。
チームメイトのアレックス・リンスは14位。昨日は速かった。マシンの技術トラブルもあり、失速。
★12位フランコ・モルビデッリ。
チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは16位。昨日より一歩前進。
★15位ダニーロ・ペトルッチ。
チームメイトのイケル・レクオナは22位。
★17位ルーカ・マリーニ。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは21位。
『2021 ドイツGP モトGP FP3リザルト』
『2021 ドイツGP モトGP FP総合リザルト』
(Photo:Motogp.com)