『2021 オランダ モトGP FP1リザルト&トピックス』
★6月25日(金)、オランダGP モトGPクラスのFP1が行われた。
★曇天。ドライコンディション。気温は良好。大半の選手が前ソフト&後ミディアムのタイヤ選択。なお、今回はアスファルトが再舗装されているため、各選手に4種類のタイヤが供給されている。
★明日は雨の予報が出ているため、すでに真剣タイムアタックが行われていた。
★首位マーヴェリック・ヴィニャーレス。2019年に同GPで優勝。セッション中、終始速かった。調子を上げるにはメンタル面が上向きになることが重要な選手なので、幸先よし。
チームメイトのファビオ・クアルタラローは4位。
★2位ポル・エスパルガロ。常に上位だった。2種類の異なるマシンを用意。1台はここまで使用してきたフレームのまま、もう1台は2021年改良版フレーム。
チームメイトのマルク・マルケスは9位。2021年改良版フレームを使用。最初から強い走りで、常に同じタイヤを使用。
★3位アレックス・リンス。リアに新ソフトタイヤを使用。
チームメイトのジョアン・ミールは13位。
★5位ヨハン・ザルコ。
チームメイトのホルヘ・マルティンは20位。
★6位ダニーロ・ペトルッチ。リアに新ハードタイヤを使用。2017年の同GPではドゥカティ機で優勝。
チームメイトのイケル・レクオナは17位。
KTMは夏季休暇中に、2022年に向けてどちらの選手を残留させるかを決める。ペトルッチ選手はアプリリアから関心を寄せられてないようなので、他に選択肢はなし。
★7位アレイシ・エスパルガロ。アプリリア機は同トラックでも速い模様。
チームメイトのロレンツォ・サヴァドーリは10位。終盤、前後輪とも新ソフトを使用。
★8位タカアキ・ナカガミ。
チームメイトのアレックス・マルケスは18位。
★11位ジャック・ミラー。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは12位。
★14位ミゲル・オリヴェイラ。
チームメイトのブラッド・ビンダーは16位。
★15位ヴァレンティーノ・ロッシ(+1.359)。最初から強い走りで、常に同じタイヤを使用。他の選手らがソフトタイヤに履き替えるまでは、10位に就いていた。順位はともかく、これまでのGPよりも走りやすそうにしている。
チームメイトのギャレット・ガーロフは22位(+2.889)。モルビデッリ代役。セッション中盤に転倒。モルビデッリ選手は以前トレーニング中に左膝の半月板と十字靭帯を痛め、本日午前に手術を受けた。
★19位エネア・バスティアニーニ。
チームメイトのルーカ・マリーニは21位。
『2021 オランダGP モトGP FP1リザルト』
(Photo:Motogp.com)