『2021 オランダ モトGP FP3リザルト&トピックス』
★6月26日(土)、オランダGP モトGPクラスのFP3が行われた。
★快晴、気温良好。
★予選2へダイレクト進出は以下の選手。
ヴィニャーレス、クアルタラロー、弟エスパルガロ、兄エスパルガロ、ミール、リンス、ナカガミ、オリヴェイラ、ロッシ、ミラー。
★首位マーヴェリック・ヴィニャーレス。FP1よりペースも良好。無敵状態。先週のドイツGPではFP総合13位、決勝グリッド21位(最下位の1つ上)だった。
チームメイトのファビオ・クアルタラローは2位(+0.197)。好ペースだが、今のところ、ヴィニャーレス選手の方が上。
★ヤマハ機は同トラックで好調、トラックデザインや新アスファルトが合うようで高いグリップで走行できている。
★3位ポル・エスパルガロ。好調そう。ペースも良好。新フレームを使用(完全に新しいわけではなく、すでにブラドルテストライダーがテストで複数回使用している)。
チームメイトのマルク・マルケスは15位。苦戦、昨日の第10コーナー転倒により身体ではなくメンタル面に問題が出ているのかも。ナカガミ選手もトップ10入りしていることを思えば、マルケス選手がここまで苦戦しているのは奇妙である。
★4位アレイシ・エスパルガロ。
チームメイトのロレンツォ・サヴァドーリは19位。
★5位ジョアン・ミール。
チームメイトのアレックス・リンスは6位。
両選手とも予選2へダイレクト進出。
★スズキ機は同トラックで好調。金曜セッションの際より、マシンが明らかに改良されている。各セクターでバランスの取れた走りをしている。
★7位タカアキ・ナカガミ。
チームメイトのアレックス・マルケスは17位。
★8位ミゲル・オリヴェイラ。
チームメイトのブラッド・ビンダーは16位。
★9位ヴァレンティーノ・ロッシ。久しぶりにトップ10内。なかなかのリズム。ヤマハファクトリー両選手のレベルには届かないが、好調。
チームメイトのギャレット・ガーロフは22位。好調だったが、セッション終盤で転倒。モルビデッリ代役。モルビデッリ選手は以前トレーニング中に左膝の半月板と十字靭帯を痛め、金曜午前に手術を受けた。
★10位ジャック・ミラー。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは12位。
★ドゥカティ機は、あいかわらず同トラックで苦戦。予選2へダイレクト進出はミラー選手のみ。
★11位ヨハン・ザルコ。
チームメイトのホルヘ・マルティンは13位。タイムアタック中に失速してしまい立腹。
★14位ダニーロ・ペトルッチ。
チームメイトのイケル・レクオナは18位。
★20位ルーカ・マリーニ。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは21位。
『2021 オランダGP モトGP FP3リザルト』
『2021 オランダGP モトGP FP総合リザルト』
(Photo:Motogp.com)