2021イギリスGP【モトGP：予選リザルト＆トピックス】

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『2021 イギリス モトGP 予選リザルト』

★8月28日（土）、イギリスGP モトGPクラスの予選が行われた。

★予選1から予選2へ進出したのはザルコ、リンス選手である。

★首位ポル・エスパルガロ。サプライズ（本人にとっても）。ホンダ機での初PP獲得、モトGPキャリアでは2回目。前戦では大苦戦していた。なお、無効とされたマルティン選手のトップタイムより0.881秒遅い。今回はFP1から好調だった。
エスパルガロ選手のコメント。
「まだ信じられません。ここはかなりの長距離コースだし、本当に高速で…ちょっとしたミスでアッと言う間に失速してしまうんですから。
好タイムを出したいとは思っていたけど、ドゥカティ機を超えられるとは思ってませんでした。プッシュしてみたら良い感じの周回になって、PPタイムが出てくれたんです。
明日は良いレースができると良いんですが。」

チームメイトのマルク・マルケスは5位。首位だったFP1と比べると、調子が落ちている。

★2位フランチェスコ・バニャイア（+0.022）。いつも通り、好調。ペースも良好。FP4も安定して速かった。初優勝を望めるかも。
バニャイア選手のコメント。
「とても嬉しいです。ゴールした瞬間、マルティンと1.58秒も差があったんで『いったい何位だろう…？』と思っていたら…2位だったんですよ。その後、マルティンがシケインではみ出していたって知って…。
上手いこと作業できているし、レースに向けて良い感じで仕上がってますよ。」

チームメイトのジャック・ミラーは7位。ちょっとがっかり。

★3位ファビオ・クアルタラロー（+0.036）。本人もがっかり気味。
クアルタラロー選手のコメント。
「今回の予選は満足してません。FP4では好ペースだったけど、ソフトタイヤの信頼感がイマイチで…理由は分かりません。このタイヤならこれぐらいだろうと、期待していたようなグリップが出てくれないんです。1列目は良かったですけどね。ペースはけっこうポジティブだし、優勝争いができるようなリズムは出ています。」

チームメイトのカル・クラッチローは19位（臨時のヴィニャーレス後任、テストライダー）。

★4位ホルヘ・マルティン（ルーキー）。1’58”008を記録し、当初はPPと思われていたが、第8コーナーでコースアウトしていたため無効とされる。なお、最終判定までに時間がかかりすぎていた。
チームメイトのヨハン・ザルコは9位。予選1を首位で通過。

★6位アレイシ・エスパルガロ。
チームメイトのロレンツォ・サヴァドーリは出走せず。8月9日に右くるぶしを手術し、今回復帰した。

★8位ヴァレンティーノ・ロッシ。
チームメイトのジェーク・ディクソンは21位（モルビデッリ代役）。

★10位アレックス・リンス。予選1を2位で通過。
チームメイトのジョアン・ミールは11位。
スズキ機は、またもや予選で不調。両選手ともペースは悪くないが、楽勝で追い上げていけるほど良くもない。

★12位ブラッド・ビンダー。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは20位。

★13位エネア・バスティアニーニ。予選1で1回目タイムアタックで首位に就いてものの、2本目タイヤで転倒。ペースは良好。
チームメイトのルーカ・マリーニは14位。

BIG slam for @eneabastianini! 😱

The Italian can no longer defend his top spot! ⚔️ #BritishGP 🇬🇧 pic.twitter.com/5R574IWEkG

— MotoGP™🏁 (@MotoGP) August 28, 2021

★15位タカアキ・ナカガミ。
チームメイトのアレックス・マルケスは17位。

★16位ダニーロ・ペトルッチ。
チームメイトのイケル・レクオナは18位。

『2021 イギリスGP モトGP 予選2リザルト』

『2021 イギリスGP モトGP 予選1リザルト』

『2021 イギリスGP モトGP FP4リザルト』

（Photo：Motogp.com）