『2021 アラゴン モトGP FP1リザルト&トピックス』
★9月10日(金)、アラゴンGP モトGPクラスのFP1が行われた。
★快晴、暑い。路面グリップはいまいち。
★首位マルク・マルケス。終盤、リアに新ソフトタイヤを履いてタイムアタック。タイムアタック前も首位だった。ペースも良好。終盤にタイムアタックをするのは珍しいが、理由は2つあり、1つは最近1周タイムで苦戦しているため最大プッシュでの身体の調子を見極めたかった模様。2つ目は、午後は気温上昇でトラックスピードが落ちるため。
チームメイトのポル・エスパルガロは10位。
★同トラックはホンダ機の戦闘力が高く、4選手ともトップ10入りしている。左折コーナーが多いため、マルケス選手もいつもより体調面で不利になっていない。
★2位ジョアン・ミール。終盤、リアに新ソフトタイヤを履いてタイムアタック。
チームメイトのアレックス・リンスは14位。
★3位フランチェスコ・バニャイア。リアにソフトタイヤを履かずに記録。去年は同トラックで苦戦していたが、今年は気温が高いため好調。
チームメイトのジャック・ミラーは5位。
★同トラックではドゥカティ機が全般的に好調そう。
★4位アレックス・マルケス。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは9位。
★6位アレイシ・エスパルガロ。常に同じタイヤで走行。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは19位。アプリリア機での初参戦。常に同じタイヤで走行。アプリリア技術スタッフの説明によれば、マシン&電制システム共にエスパルガロ選手のセッティングで開始し、21周回をこなした。自己ベストは16周回目の1’50”187で、首位マルケス選手より2.139秒遅く、エスパルガロ選手より0.9秒遅い。ハンドルにぶら下がり気味で、高速コーナーでのタイトなライン取りが上手くいかない。
★7位ヨハン・ザルコ。
チームメイトのホルヘ・マルティンは17位。
★8位ファビオ・クアルタラロー。同トラックが一番苦戦するだろうと公言していた。フロントにミディアムタイヤを使用していた少数派だったので、それも苦戦の原因では…。
チームメイトのカル・クラッチローは12位(臨時のヴィニャーレス後任、テストライダー)。
★同トラックでヤマハ機の戦闘力はイマイチかも。
★11位エネア・バスティアニーニ。
チームメイトのルーカ・マリーニは15位。
★13位ダニーロ・ペトルッチ。
チームメイトのイケル・レクオナは16位。転倒。
Early spill for @LecuonaIker! 💢
The @Tech3Racing rider is back on his feet! ✊#AragonGP 🏁 pic.twitter.com/0Xmjz28fyC
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) September 10, 2021
★18位ミゲル・オリヴェイラ。
チームメイトのブラッド・ビンダーは21位。
★20位ヴァレンティーノ・ロッシ。終了数分前に転倒。
チームメイトのジェーク・ディクソンは22位(最下位、モルビデッリ代役)。
💢 @ValeYellow46 is down!
The Doctor is unhurt after sliding off at Turn 5! 👀#AragonGP 🏁 pic.twitter.com/15mHm3a9wF
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) September 10, 2021
『2021 アラゴンGP モトGP FP1リザルト』
(Photo:Motogp.com)