『ドヴィツィオーゾ:ロッシは年を取り、昔と変わった…』
★9月19日、サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP決勝戦でアンドレア・ドヴィツィオーゾ(35才、ヤマハ・ペトロナスSRT)がグリッド24位スタートから21位でゴールした(予選も決勝も最下位)。
★チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシ(42才)は、グリッド23位スタートから17位でゴールした。
★ドヴィツィオーゾ選手がイタリア紙『Corriere dello Sport』サイトのインタビューで、次のように話した。
【ロッシ選手がチームメイトになったわけだが…】
「僕らは友人ではないけれど、でも、お互いに敬意を払ってる関係なんですよ。ピットボックス内でのヴァレは、実に穏やかですね。」
【ロッシ選手は以前と比べて変わった?】
「年を取りましたね…まぁ、僕もそうですけど。人生で下降していく時期って言うのがあるじゃないですか…今は、それを楽しんでいると言う感じですよ。物事が上手く進まなくても、以前のように腹を立てなくなっているようだから。
僕はチームメイトになれて心の底から嬉しいです…まぁ、好リザルトが出なくても、もうムカつかなくなったヴァレではあるんですけどね。
これまで慣れ親しんできたヴァレとは、ちょっと違う感じなんですよ。」
【ところで、モトクロス好きの貴方としては、同カテゴリーでの世界チャンピオンことトニー・カイローリが引退表明をしたことについては?】
「彼みたいなライダーだけが、あんなに長くトップクラスを保ってキャリアを続けられるんでしょうね。
それなりのレベルを保とうと思ったら、モトクロスのあらゆるコンディションでのトレーニングを何時間もやらなければならないんだから。そのうえ、モトGPよりも10倍危険なスポーツですからね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
ロッシにとってモトGP参戦の重要性が落ちてしまってる?って話は、『2021アラゴンGPまとめ』でどうぞ!
カイローリも引退かぁ
サインが箪笥の隅に眠ってる・・・