MotoGP

ラズガットリオグル、今年末にヤマハ・モトGP試乗

『ラズガットリオグル、今年末にヤマハ・モトGP試乗』

★9月22日付けのジョナサン・レイのYou Tubeチャンネル動画で、トプラク・ラズガットリオグル(24才)がシーズン末にヤマハのモトGP機(YZR-M1)を試乗すると打ち明けていた。

★同動画はバルセロナサーキットのパドック内の様子を映しており、両選手が立ち話をしている。

★なお、ラズガットリオグル選手は、2023年末までヤマハSBKと契約済みである。

★下記動画の5分25秒辺りから、以下の会話が始まる。

ラズガットリオグル
「シーズン末にM1機のテストをするんだよね。あのマシンがどんな風に動くのかを確認するのに丁度良いでしょ。もしかしたら、僕にはイマイチかもしれないし…。」

レイ
「僕はずっとモトGPに行きたかったけど、一度もチャンスがなくってねぇ。可能性があるなら、君は行くべきだよ。本当にね…30才になったら、もうどこからも声がかからなくなってしまうんだから。」

★同動画の公開後、現在、開催されているSBKヘレスラウンド中、アンドレア・ドゾーリ氏(ヤマハSBKプロジェクト代表、ヤマハ・ヨーロッパのレーシングマネージャー)が次のように話した。

「モトGP機を試せそうな流れがあるなら、うちも話に乗りますよ。その方が、将来的に後任ライダーが必要ってことになっても、心の準備ができますからね。」

【2020年のロッシ代役や2021年のモルビデッリ代役のオファーが来た際、ラズガットリオグル選手はスポンサーの問題により受けることができなかったが…】
「うちはモトGPプロジェクトと、密接なつながりがありますから。モトGPの方で代役が必要になった際は、こちらからライダーを出してましたからね。新たな可能性を、うちが提供してきたわけですよ。
まぁ、現時点では特に何も決まっていないが、今後、可能ではあるでしょう。」

【ラズガットリオグル選手にはモトGPクラスからのオファーが複数来ていたものの、マネージャーのケナン・ソフォーグル氏が同選手のライディングスタイルでは合わないと断っていたそうだが…】
「才能あるライダーならば、どんなタイプのマシンにも適応できるますよ…どのクラスのマシンであってもね。」


(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)

モルビデッリ&ドヴィツィオーゾについては、『2021アラゴンGPまとめ』でどうぞ!

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POSTED COMMENT

  1. ハラヘリーノ・ペッコリスキー より:

    急転直下もしかしたら来シーズンはドヴィとチームメイトなんてこともあったりして…
    まぁ何よりも問題なのがソフォーグル親分とRedBullが首を縦に振るかだねぇ。ソフォーグルの議員としての政治力なのかトルコ人ライダーひいてはトルコって国はRedBullとの結び付きが強い印象があるんだよなぁ。

  2. としあき より:

    ついさっきヘレス終わったけどほんと今年のトプラクは強いね
    それこそ昨日同じサーキットで不幸があったばかりだというのに
    よく動じずにこのチャンピオンシップ終盤であんな力強い走りができるもんだと感心する
    同じような状況でペッコは全くコンセントレーションを保てなかったと言っていた
    (でもそれも当然だと思う)
    レイも後ろだし2位もありな展開だったのに

    今年SBKチャンピオンになったらその足で来年のロッシ後任の枠になったりしないだろうか
    難しいか

  3. ハラヘリーノ・ペッコリスキー より:

    もしもの話だけど…トプラックがドヴィのチームメイトになるとしたらワークスマシン待遇とRedBullが引き続き個人スポンサーに付くことをソフォーグルが条件にすると思う。ラズランのチームにはタイトルスポンサーにMonsterは付かないだろうから個人スポンサーは問題ないと思うけどタイトルスポンサーがMonsterのヤマハワークスへの移籍は成績が良くてもスポンサー絡みで難しいだろうね。どちらもタイトルスポンサーじゃないドゥカティワークスのミラーはRedBullでペッコはMonsterみたいなのは無理だもんなぁ。トプラックは物静かな性格みたいだけどカワサキでの8耐問題のイメージがあってソフォーグルの息が掛かってるトルコ人ライダーは扱いが難しそうな気がする。

  4. すぱおー より:

    これでSRTにビンダーじゃなくてトプラック来るならドヴィはレッドブルライダーに戻れそうですね。それならイタリア電気がVR46に流れそうですが、ワークスとセカンドで二大エナジードリンクの双璧のカラーとか面白そうです。空いたSBKワークスYAMAHAには是非ともエガーター乗ってほしい!

  5. maxtu より:

    昔のYAMAHAでマルボロとラッキーストライクの2チームがあったのだから問題ないでしょ
    それだけ支える資金もあるビッグスポンサーだしね
    ペトロナスが撤退したのもある意味好都合でLCRのように同じチームでダブルスポンサーもあるから参戦が決まればそこまで大きなハードルにはならないかな

    ソファーグルはYAMAHAに対して強気の条件を求めそうだからそっちが難関かもね

  6. じゃr より:

    レイやカワサキが完全に落ちぶれたわけではないからトプラクがレイを超えたとは言えないけどな
    特に今年はシーズン開幕直前に使えるはずだった+500rpmが取り上げられて開発がおじゃんになった部分もあるし

  7. としあき より:

    >特に今年はシーズン開幕直前に使えるはずだった+500rpmが取り上げられて開発がおじゃんになった部分もあるし
    あんなの認めてたら形だけの新型であふれるでしょ
    バウティスタしか勝ってない状況でのパニガーレ勢全体へのレブリミットのがよっぽどひどかった
    それに今季のkawasaki機はそんなレブリミットなんかよりシャーシが悲惨で
    あのレイが無茶しなくても転けるわマシン暴れさせるわ
    気温上昇したらろくにタイヤが持たないメカニカルグリップやらで単純に開発失敗でしょ

    SBKチャンピオンになれば過去の連覇記録はともかく
    今年のレイよりトプラクのが強く超えたってのは明らかだよ
    レイと違っておそらくmotoGP行くからきっとレイの連覇記録は破れないけどね

  8. K より:

    そもそもカワサキは回転数ハンデあるんだが…
    スタート時や立ち上がりでパワーが明らかに無いのが明確だし
    それを埋めるために旋回で攻めるしかなくて転倒も増えたんじゃないの?

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