『ペトルッチ、路面問題に怒り:FIMもドルナも真剣に受け止めてくれない…』
★10月3日、アメリカズGP決勝戦でダニーロ・ペトルッチ(KTMテック3)が、グリッド21位スタートから18位でゴールした。
★10月1日、FP2セッション終了後、セーフティコミッション会合でトラック路面の劣悪コンディションが議題となった。
同トラックではアスファルトの再舗装が行われたばかりにも関わらず、第2〜11コーナーまでに陥没が多数あり、ダニーロ・ペトルッチやアレイシ・エスパルガロらはレース中止を提案し、また、その他の選手らは周回数を20周から15周に短縮するよう希望したが一切受け入れられず、ドルナ(モトGP運営会社)からは『サーキット側が路面を整備しない限り、2022年はGP開催しない』とだけ確約された。
★ダニーロ選手のコメント。
「セーフティコミッション会合を取り仕切っていたFIM(国際モーターサイクリズム連盟)とドルナは、僕らがふざけて言ってるとしか思ってなかったみたいで…。もう、どうしたらいいんですかねぇ。
9割の選手が、レース周回数を短縮するよう希望していたことは確かなんですよ。(僕が運営側なら)短縮してたでしょうね…絶対に。
ところが、運営側は僕らが冗談を言ってるとしか思ってないみたいで…まぁ、笑ってはもらえたって感じですかねぇ。真剣に受け止めてくれないんだから。」
【兄エスパルガロ選手がレース中止を提案し、貴方はそれに賛同していたそうだが…】
「会合中、選手らは基本的に怒りまくってたんですよ…『トラックの安全面に問題がある』とか、『こんな所で走れるわけがない』とか言ってね。
まぁ、1〜2人は『とにかく、愉快でたまらない!』って感じの選手もいたけど…でこぼこしたのが好きな選手らは、『まったく問題なし!まぁ、ビールでも飲もうよ』ってな感じでね(※ミラー&兄マルケスを指している)。」
(参照サイト:『Tuttomotoriweb』)
(Photo:Instagram)
KTM不調の原因については、『サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPまとめ』でどうぞ!
ライダー側の代表者ってもう居ないのだろうか?
昔はニッキーが代表してたりしてたよね
会合やっても全員集まらないのが普通になってるようだし、本来ならマルケス、ミラーらのベテラン、中堅どころが個人より全体の事を考えてドルナに物申すべきなのにね
こうみるとライダーの技術は上がってるけど、人間性は落ちてるのかな
なんでもドルナの言いなりじゃダメだよ
ドルナはカピロッシあたりにマジモードで走らせてみりゃ良いのに。
簡単に中止にできないのは理解できるが、観ていても怖いほどバイクが跳ねまくってた。
基礎からしっかり固めないと再舗装したとこでまたすぐ陥没しそうだけどね。ってか一昨年くらいに再舗装してなかったっけか…?
そんなに納得いかないんなら89年のミザノみたいにボイコットして意思表示すりゃ良かったんじゃないの?
>ライダー側の代表者ってもう居ないのだろうか?
バレンティーノ・ロッシでは
ドルナは「実際にレースをしても、致命的な事態にならなかったじゃないか?我々の主張は正しかった」と判断してるだろうけど、致命的な事態になったら、取り返しが付かない訳ですから………。
お金稼ぎの為に興行してる側と、
それに乗って踊らされ、命賭けてる側。
やはり意見の一致は難しいでしょう。
皆さんがおっしゃる様に、運営側にライダー目線で意見の出来る人が必要ですよね。
カピロッシがその役目を果たしていない様ですから。
開幕戦のカタールの1コーナーでバレがビンダーにはじき出され、苦言を発した時に批判的な意見が多かった。
バレは状況判断も優れているので環境の変化を感じ取り危険から遠ざかる決断をしたのではないかと思う。
最近のGPは頭のネジの抜けてる本数が多い方が強いみたいな風潮になって最高峰の技術の競い合いの一面が小さくなってきたように感じる。
じゃあ登竜門なら許されるのかというとそれも違う、限度を考えないといけない現状になっている。
バレ、ダニーロが大きな事に巻き込まれない うちに退いてくれたので少し安心した。
他のライダーも何事もなければ良いのだけれども。
ズブズブの癒着関係でも有るんでしょうかね
世の中の縮図を垣間見る感じ
リスクに対する感度は、プロだろうと素人だろうと個人差があるものだから皆が同じ方向向くなんて難しいでしょうね
やりたい側:マルクとドカワークスとドルナ
わかりやすいなw
マルケスとミラーのインタビュー記事を読む限り、二人とも「コースに問題があるので適応しなければならない」みたいな事を言っていましたけど。
穴ぼこが空いてるなんて今までにない表現までされてましたけどね。