『2021ロッシ100 Km dei Campioni:最終日トピックス』
★12月4〜5日、ヴァレンティーノ・ロッシ主催による耐久レース『100 Km dei Campioni(チャンピオンズ100km)』が、タヴッリャの『ランチ(ロッシ私設トレーニングコース)』で行われた。
★初日の4日(土)は『アメリカンレース(エリミネーション・マッチ)』と、耐久レース予選が行われた。
★5日(日)は耐久レース決勝が行われ、優勝はロッシ&マリーニ兄弟組、2位マンズィ&バルトリーニ組、3位パジーニ&バルダッサッリ組だった。
なお、ロッシ元選手は4回目の優勝である(※マリーニと組んで3回、モルビデッリと1回)。
★表彰式では受賞者らにトロフィーの他、生ハムやサラミが贈られた。その後、バーベキューでの打ち上げが行われた。
★同日は気温が低く、湿度が高かったが、大勢の観客が訪れていた(※ワクチンパスポート所持者)。
★スタート時のファーストローはロッシ&マリーニ組(PP)、マンズィ&バルトリーニ組(2位)、パジーニ&バルダッサッリ組(3位)だった。
★同レースには42選手(21組)が参加した。
ルールは二人一組でオーバルコースを50周回し、5周おきに交代する。交代の際は、トラスポンダーをチームメイトに渡す。
★ル・マン式のスタートが切られ、第1ラップ終盤は首位バルトリーニ、2位ロッシ、3位パジーニ選手。
その後、マリーニ選手が第2スティントで転倒しつつも追い上げ、ラスト12周と言うところでマンズィ選手を抜き、首位に立った。3位争いはパジーニ&バルダッサッリ組とベッツェッキ&ミーニョ組で行われ、ゴール直前にベッツェッキ選手がスリップ転倒した。
★決勝リザルトは以下のとおり。
首位ヴァレンティーノ・ロッシ&ルーカ・マリーニ
2位ステファノ・マンズィ&エリア・バルトリーニ
3位マッティア・パジーニ&ロレンツォ・バルダッサッリ
4位マルコ・ベッツェッキ&アンドレア・ミーニョ
5位ニッコロー・アントネッリ&チェレスティーノ・ヴィエッティ
6位アウグスト・フェルナンデス&ディオゴ・モレイラ(※初参加)
7位アルベルト・スッラ(※VR46新人)&フェデリコ・フーリーニ
8位アレックス・リンス&アルベルト・アレーナス
9位ティト・ラバト&シャヴィ・アルティガス
10位ホルヘ・ロレンソ(※初参加)&デニス・フォッジャ
11位マッテオ・パタッカ&フィリッポ・ファリオーリ
12位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ&フランチェスコ・チェッキーニ
13位マーヴェリック・ヴィニャーレス&イケル・レクオナ
14位ステファノ・ネパ&イヴァン・オルトーラ
15位チャズ・デイヴィス&ジョン・マクフィ
16位マッテオ・ベルテッレ&ケヴィン・ザンノーニ
17位マルコ・ベッリ&アレッサンドロ・グラミーニ
18位ジェレミー・マクグラス&アレッサンドロ・ザッコーネ
19位マッティア・カザディ&マッテオ・フェラーリ
20位ケヴィン・マンフレディ&アクセル・バッサーニ
21位ルーカ・オッタヴィアーニ&ジェイク・ディクソン
★同レースの模様は12月25日にイタリア衛星放送『SKY』で放映されるため、現時点では最小限度の情報しか出てきていない。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Gpone)
今後のモトGPで、ロッシ時代のような連勝は難しいって話は、『2021ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!
マクグラスも出てたのか!
スゲー