『アール・ヘイデン逝去』
★12月29日にアール・ヘイデン氏が、地元オーエンズボロ(ケンタッキー州)で亡くなった。享年74才。以前より入院していたが、クリスマスを家族と過ごすため一時的に自宅に戻っていた。
★アール氏は二輪レース一家の長であり、3人の息子らをプロレーサーに育てた(トミー、故ニッキー、ロジャー)。
★次男ニッキー・ヘイデンは2006年に、ヴァレンティーノ・ロッシと戦ってモトGPタイトルを獲得した。
その後、2016年よりSBKに移籍し、2017年5月、イタリアで自転車トレーニングを行っている最中、四輪車と衝突して亡くなった。
★ニッキー選手がモトGP参戦していた当時、アール氏は常に同行していたが、ピットボックス内でチームに口出しするようなことはなく、2006年にダニ・ペドロサがヘイデン選手を転倒させてしまった際も、タイトル争いに大きな影響が出ていたにもかかわらず一切苦言を呈さなかった。
Addio a Earl Hayden, patriarca della famiglia più racing d'America: Se ne è andato oggi ad Owensboro, la sua cittadina natale. C'è già una via intitolata alla famiglia https://t.co/fk1PIQJkw3 pic.twitter.com/FUOIOn5h3H
— gpone.com (@gponedotcom) December 29, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Twitter)
>一切苦言を呈さなかった
これは凄いですね。現在ピットボックスに出入りしてるライダーの身内の方々に、こんな人はいないだろうなぁ。
とても悲しい アールさんたびたび画面に出てたよね ありがとう
パパヘイデン安らかに