『2021 セパンテスト モトGP 初日』
★2月5〜6日、セパンサーキットでモトGP公式テストが行われる。
★初日15時時点でのトップスピード上位12名は以下のとおりで、ホンダ(3名)とドゥカティ(7名)とアプリリア(2名)のみである。
首位マルケス兄(時速337.5キロ)、2位バニャイア(時速336.4キロ)、3位ヴィニャーレス(時速335.4キロ)、4位ミラー、5位エスパルガロ兄、6位ベッツェッキ、7位マルケス弟、8位ザルコ、9位エスパルガロ弟、10位バスティアニーニ、11位マルティン、12位マリーニ。
★首位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー、1’58.371)。2019年セパンGP予選でクアルタラローが出したトラックレコード(1’58.303)と僅差。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは2位(+0.013)。
テストライダーのロレンツォ・サヴァドーリは27位。
※両ファクトリー選手ともシェイクダウンも参加しており、その際は2021年版マシンとの比較検証をしていたが、本日は2022年版マシンのみを試用。
★3位アレックス・リンス(スズキファクトリー)。
チームメイトのジョアン・ミールは7位。燃料ランクに滑り止めの布を貼付(最大バンクやブレーキングで滑らないよう)。
テストライダーのシルヴァン・ギュントーリは26位。
※ヘレステストで試用済みの新マテリアルをさらに改良して投入(エンジンやリア・ホールショットデバイス、エアロダイナミクス等)。新ウィングは以前より小ぶりになっていた。
★4位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・グレジーニ)。ドゥカティ勢トップ。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは20位(ルーキー)。シェイクダウンでは胃腸炎により初日しか走行しなかった。
★5位ヨハン・ザルコ(ドゥカティ・プラマック)。
チームメイトのホルヘ・マルティンは17位。
★6位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは21位。
テストライダーのカル・クラッチローは11位。シェイクダウン中は胃痛により、あまり走行しなかった。
★8位マルク・マルケス(ホンダファクトリー)。白黒のライダースーツを着用。3台のマシンが用意され、2台は2022年版(エアロダイナミクスが異なる)で、1台は2021年版。午前中にスリップ転倒、問題なし。17時半頃にもスリップ転倒。
チームメイトのポル・エスパルガロは9位。2022年版のマシンが2台用意されていた。
※新テールカウルが大きくなっていた。ドゥカティの『サラダボックス』同様、マスダンパーが入っていると言われている。
★10位マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46、ルーキー)。ルーキー勢トップ。
チームメイトのルーカ・マリーニは18位。
★12位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。
チームメイトのアレックス・マルケスは15位。
★13位ラウル・フェルナンデス(KTMテック3、ルーキー)。
チームメイトのレミー・ガードナーは24位(ルーキー、ワイン・ガードナー息子)。
★14位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。13時前に第8コーナーで転倒、ケガなし。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは16位。16時半ごろ、軽いスリップ転倒。
※新ウィングを試用(写真はこちらのサイトで)。
★19位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)。タイムアタックせず。
チームメイトのジャック・ミラーは22位。
※ドゥカティ機は以前からマフラー下部のオーバーヒート問題があるため、カウルの形状を変えていたが完全解決には至っていない模様。
★23位アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハWithU RNF)。
チームメイトのダリン・ビンダーは25位(ルーキー、ブラッド・ビンダー弟)。17時半過ぎ、第9コーナーで転倒。モト3から飛び級昇格したばかり。
(参照TV放送 『Gpone』)
『2022 セパンテスト初日 モトGP』
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特に記載が無いからLCRホンダは2021年型?と思って調べたら新シャシーをテストしてるとか。
ファクトリーチームの2022年型とも違う物なのかな?