MotoGP

ドビツィオーゾ『今朝のマンダリカは操縦不能…こんな状況は初めて』

『ドヴィツィオーゾ:今朝のマンダリカは操縦不能…こんなことは初めて』

★2月11日、マンダリカで行われたモトGP公式テスト初日に、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハWithU RNF)が9位だった。

★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。

【今日はトラックが、かなりの劣悪コンディションだったが…】
「ある時点では、まさに操縦不能でしたね。こんな状況は初めてですよ…今回で最後にしてもらわないと…。
僕は雨が降ってる時にトラックに出たんですが、戻ってきたマシン何台かが物凄い汚れていてねぇ。アスファルト上に泥が層みたいになってる箇所があって…この目でしっかり見てきました。セーフティ・コミッションが臨時ミーティングを開く前に、1周走ってきたんでね。」

【結局、テスト継続となったわけだが…】
「選択肢は2つで…かなり長い待機時間を設けて清掃作業をするか、たった1つの走行ラインで走り続けるかだったんです。
結局、後者にして…とりあえず、コーナー2ヶ所の清掃は終えてたんでね。ただ、あまり変わりはなかったけど。
レインタイヤでトラックに出た選手らは、そんなコンディションでは走れないって言っていて…まぁ、けっこうリスクはあったけど、最終的には妥当な選択でしたね。」

【3月末には、ここでインドネシアGPが行われるが…】
「唯一、僕らが要請できるのは、出来る限り、路面を清掃しておいてくれと言うことだけでしょうね。トラック周辺の作業もまだかなりあるだろうし、どんどん汚れてもいくから。
あと、アスファルトがぼろぼろ崩れて剥がれていってるような感じで、誰かの後ろに付いて走ると、欠片がビュンビュン飛んでくるんですよ。
快適な状況とは言えないけど、たった3週間で完全に解決はできないでしょうね。」

【ここのトラックはヤマハ機に向くようなの?】
「コース自体は良い感じですよ。ちょっと短いとは言え、皆、好きだと思いますけどね。
今日は速攻でコースを読み解いてみたんですが、良い走り心地だと言えるでしょうね…ブレーキングが特に良く、その点は僕にとっては重要なことだから。
けっこうマシンを倒して走るコースで、ほとんどずっとそうやって走ってる感じです。いくつかの地点は、ヤマハ機向きだと思いますよ…例えば、コーナー進入とか。」

【セパンテストの時より好調そうだったが…】
「そうですね。セパンテストが終わってから今回のテストが始まるまでのブレイク期間中、ヤマハ側と一緒にけっこう作業を進めてたんですよ。
現時点でのタイムは、あまり意味ないんですけどね。今日なんか、かなりプッシュしづらかったんで。ミスをするわけにはいかなかったし。
このマシンは、今まで慣れ親しんでいたこととは違うことをしなければならないんで、合わせていくのに時間がかかるんですよ。まぁ、明日はどうなるでしょうねぇ。」


(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

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POSTED COMMENT

  1. タディの星に願いを より:

    SBKでも思ったけどマーシャルが土手でのんびりしてたり なんかヨーロッパの50年前の風景なんだ まぁクラシックな雰囲気を楽しもうか

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