『ヴィニャーレス:エスパルガロはマシンを掌握している、僕はもっと突き詰めなければ』
★4月2日、アルゼンチンGPのモトGP予選で、マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)が5位だった。
★アプリリアに移籍して以来、ここまで好調だったことはない。ブレーキングや方向転換も絶好調。
★チームメイトのアレイシ・エスパルガロはPPだった。
★ヴィニャーレス選手のコメント。
「もっともっとプッシュしていかなければね。上位にいるわけではないのだから、このまま伸びていけるようにしないと。少しづつ前進していくようにしてね。
インドネシアではセッティング面で重要な一歩前進ができたと思うんで、今回、それを確認できるかどうかが重要だったんです。操縦するのが楽しいですね。
チーム共々、大喜びですよ。アレイシはPPで、最強の走りをしていたし…僕は古いマシンより速くなってたし。
大満足だし、また学習していきたいって意欲が湧いてきました。まだ充分とは言えませんからね。
とんかく3戦目にして、このレベルまでこれたって言うは大満足ですよ。」
【ブレーキングはやりやすい?】
「インドネシアのウォームアップで本当に大きく一歩前進できたし、ここでもブレーキングで良い動きができていて…フロントが実に安定してるんですよね。
おかげで、自分のライディングスタイル寄りの操縦ができるんです…まぁ、まだ充分ではないですけどね。
本当に戦闘力を上げていけるかどうかって点では、ヘレスGPが正念場になるんじゃないかと思ってます。」
【エスパルガロ選手がここまで強い走りをすると思ってた?】
「アレイシのことは良く知っているし、最強の走りをし、このマシンのことも完全に掌握してますからね。
僕の方はもっと懸命に努力して、まだまだ突き詰めていかなければならないから。
僕にとってアレイシは友達以上の存在で、兄みたいな感じなんですよ。PPを取って然るべきだし、それ以上だってそうでしょうね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
アプリリアはカタールより一歩後退してたって話は、note『2022 インドネシアGPまとめ』でどうぞ!
コンセッションで自分の好きなマシンへと手を加えていけるのはいいことだね
個人的には以前の大きなフロントウィングの見た目が好きだったんだけど
ヴィニャの意向でひと回り小さくなったはずだったと思う
おそらく彼の十八番の切り返しが以前の大型ウィングだと難しいのだろうし
フロントタイヤの摩耗も割と早いという話だったので今季これで正解だったんだろう