MotoGP

2022アメリカズGP【モトGP:FP1リザルト&トピックス】

『2022アメリカズGP モトGP FP1リザルト&トピックス』

★4月8日(金)、アメリカズGP モトGPクラスのFP1が行われた。

★快晴、気温20度ぐらいで涼しい。
アスファルトは再舗装されているものの(※第2〜10コーナーまでと第12〜16コーナーまで)、映像を見る限り、陥没によりマシンは飛び跳ねがち。

★首位アレックス・リンス(スズキファクトリー)。好調。同トラックでモトGP優勝経験あり。終盤、高速ラップを何周も出していた。マシン1台に些細な問題が発生し、作業工程を見直す必要があったが、全体的には良いセッションだった。
チームメイトのジョアン・ミールは11位。通常、FP1では強い走りを見せない。
※両選手とも「(路面コンディションは)以前より改善されているが、ブレーキングの際に陥没が障害になる箇所がいくつかある」とコメント。

★2位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー、+0”008)。コンスタント。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは8位(+0”679)。同セッション中はほとんど、チームメイトよりも下位だった。
※アプリリア機は今回も高い戦闘力でいけそう。

★3位ジャック・ミラー(ドゥカティファクトリー)。ドゥカティ勢トップ。昨日、先のアルゼンチン戦について、本人が「ここまでの人生で最悪のレースだった」と言っていた。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは13位。いつも通り、FP1ではマシンとトラックの関係性を探っていた。
※ドゥカティ勢の主な選手の順位は以下のとおり。
3位ミラー(+0”430)、7位バスティアニーニ(+0”587)、10位ザルコ(+0”886)、13位バニャイア(+0”996)。
※余談だが、ドゥカティ機は他のメーカー機とは異なり、ハンドル/ダッシュボード界隈にレバーやボタン等が実に多い。

★4位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。常に上位。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは17位。
※今回のヤマハ機はそれほど悪くない模様。

★5位マルク・マルケス(ホンダファクトリー、+0”462)。同トラックでモトGP優勝経験あり。前の2戦欠場。ラスト15分前まで、皆がユーズドタイヤの時は首位だった。マルケス選手は新タイヤに履き替えなかった。
チームメイトのポル・エスパルガロは6位。

★7位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・グレジーニ)。アルゼンチンの時よりコンスタント。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは24位(ルーキー、最下位)。

★9位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。
チームメイトのアレックス・マルケスは15位。

★10位ヨハン・ザルコ(ドゥカティ・プラマック)。
チームメイトのホルヘ・マルティンは14位。

★12位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは23位。
※KTM勢は苦戦気味だが、新タイヤで本格的なタイムアタックは誰もしていなかった。

★16位ルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは20位(ルーキー)。

★18位アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハWithU RNF)。ラスト15分まではトップ10内だったが、タイムアタックが始まり、18位まで下降。
チームメイトのダリン・ビンダーは22位(ルーキー)。

★19位ラウル・フェルナンデス(KTMテック3、ルーキー)。
チームメイトのレミー・ガードナーは21位(ルーキー)。

『2022 アメリカズGP モトGP FP1リザルト』




(Photo:Motogp.com

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