『リンス:スタート時、自分でもどう上手く乗り切ったものやら…』
★4月24日、ポルトガルGP決勝戦でアレックス・リンス(スズキファクトリー、26才)が4位でゴールした。現在、総合2位(※首位と同点)
★リンス選手はグリッド23位からスタートし、第1ラップ終盤では10位まで追い上げた。
★今回のスズキは両選手ともフロントタイヤで苦戦し、原因は時間不足によりセッティングが仕上がっていなかったから。
★リンス選手のコメント。
【今日のレースについては?】
「良いレースでした…上位の方だし、ちょっとポイントも獲得できたし…そこが大切ですからね。
昨日の時点では、僕にこんなレースができるって思ってた人はあまりいなくて…でも、希望は捨てなかったし、実際、この通りですからね。
アレイシ(エスパルガロ)を抜こうとしたら、フロントタイヤがもうボロボロだったんですよ。ガクッとタレていく感じだったんで、4位で走ることにしたんです…タイトル争いのことを考えてね。」
【第1ラップはどんな感じだったの?】
「スタートの時、自分でもどう上手く乗り切ったものやら…。
とにかく、追い上げていくにはスタートが命だし、とは言え、スタートランプなんて遥か遠くでろくに見えないんだけど、でも、アウト側をキープできたんですよ。まぁ、通常は危険なラインなんですけどね。」
【昨日はかなり苦戦していたが…今日、上手くいったことは?】
「上手くいったのは、最終的なリザルトですよね。昨日は、こんな風になるだろうなんて、ほとんど誰も言ってくれなかったから。予選後、『良かったね』なんて言葉もなかったし。
これから、金曜は何が悪かったかを検証し、次戦に目を向けていかないと。」
【現時点では、アプリリアはチャンピオン候補だと思う?】
「思います。今はまだチャンピオン候補を具体的に挙げることはできないけど…速い選手は大勢いるし、どこのマシンも戦闘力が高いから。でも、やはり、アプリリはタイトル候補に入ってると思いますよ。」
【現時点で、自分自身はチャンピオン候補だと思う?】
「もちろん。絶対にそうでしょ。」
"Ora ho più controllo su me stesso e sulla mia guida, sento di più le gomme. Sicuramente il motore ha aiutato, e grazie a questa miglioria riusciamo a guidare in modo più pulito. Prima eravamo costretti a recuperare… https://t.co/GdBf2HqSdQ #alexrinsd #suxuki #portimao #motogp
— GPOne.com (@gponedotcom) April 24, 2022
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
リンスはもう少し自信を深めたら、もっと好結果が出せるって話は、note『2022 アメリカズGPまとめ』でどうぞ!
今年のリンスは期待大!!