ダッリーニャ警告『ドゥカティ離脱は何度も何度も考えてから決めるように』

『ダッリーニャ警告：ドゥカティ離脱は何度も何度も考えてから決めるように』

★ドゥカティは今シーズン末にファクトリーのジャック・ミラーを放出する意向で、現在、その後任候補としてマルティン＆バスティアニーニ両選手を考えている模様。

★両選手の今シーズンここまでのリザルトは、以下のとおり。

エネア・バスティアニーニ（ドゥカティ・グレジーニ）
総合3位：69ポイント、優勝/11位/10位/優勝/リタイア/8位

ホルヘ・マルティン（ドゥカティ・プラマック）
総合13位：28ポイント、リタイア/リタイア/2位/8位/リタイア/22位

★ジジ・ダッリーニャ氏（ゼネラルディレクター）のコメント。

【ミラー後任は、マルティン＆バスティアニーニのどちら？】
「当然、あと何戦か様子を見てみないと。この2年間、2人ともファクトリー対応が相応しい選手だと言うことを証明してますからね。来年に向け、どう言う配陣にし、いかに上手く全てを組み立てていくか…
まぁ、もう少し考える時間はあるでしょう。」

【ファクトリーに選ばれなかった方の選手が、別のーカーに移籍してしまう可能性もあるのでは？】
「それも可能性の1つでしょう…ただ、通常、レースにおいては『継続性』と言うものの価値が高いように思いますけどね。
ある特定のマシンで好結果を出している選手は、別メーカーに移籍する前に一度じっくり考えてみるべきであって…いや、一度と言わず、二度、三度、四度、五度とね…。」

★なお、カルロ・ペルナット氏（※バスティアニーニのマネージャー）がダッリーニャ氏の同警告について、次のように述べた。

「エネアはドゥカティと直接契約をしていて、良い仕事をしてるんですからねぇ。
（ダッリーニャが）エネアに向けて言ってるとは思えませんね。」

（参照サイト：『Corse di moto』）
（参照サイト：『Corse di moto』）

今、ドゥカティファクトリーに足りないものとは？って話は、note『2022 ポルトガルGPまとめ』でどうぞ！