『ヴィニャーレス:時速180キロで走行中、マシンが沈み込み…』
★6月19日(日)、ドイツGP決勝でマーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)がマシントラブルによりリタイアした。
★今回のヴィニャーレス選手は好調で、グリッド9位スタートから4位まで浮上したものの、第18ラップでアレイシ・エスパルガロ(チームメイト)を攻めてる最中にリアのライドハイトデバイス(orホールショットデバイス)がロックされてしまった。
★ヴィニャーレス選手のコメント。
「レースは残念でした。今日は本当に戦闘力が高い感じだったんですけどねぇ。スタート直後にマリーニとマルティンを抜くことができ、リズムも最高だったのに…。
とにかく、この1年間、アプリリア機での走りが良くなったことには満足しているし、早々にトップグループにコンスタントに加わっていけるだろうと思ってるんで。
今日のレースは楽しめたましたからね。ラスト10周ってとこで、デバイス故障によりリタイアになってしまったけど。」
【具体的にどうなってしまったの?】
「アレイシ(エスパルガロ)を攻めてる最中、振動が出始めて…でも、原因が分からなかったんですよ。
第8コーナーを時速180キロで走ってたら、フロントが切れ込んでしまい…その瞬間、マシンが下に沈み込んだんでデバイスがイカれたんでって分かったんです。両足が路面に付くほどだったんですから。
なんとか解除しようと頑張ったんですが、どうにもできなくって…。
当初はパンクしたのかと思ったんですが、そうではなかったんですよ。」
【それでピットボックスへ帰還した…】
「もう操縦不能だったんで、リタイアすることにしたんです。そのまま走り続けるのは、あまりにも危険だったんで。
残念ですよ…アレイシとの競り合いでは、まだこっちにマージンがあるって分かってたのに。でも、故障のせいでレースが台無しになってしまいました。
再スタートしようと思ってたんですが、そう言う流れにはなりませんでした。」
【来週末のアッセン戦については?】
「一歩ずつ進んでいかないとね。このまま落ち着いて、集中し、それが適切な姿勢なんだって気持ちでね。
でも、喜んではいますよ。重要な前進ができたんだから。ただ、予選をなんとかしないとねぇ。
でも、去年、ここで大苦戦していたことを思えば、どんどんトップ陣に迫っていけてますからねぇ。」
(参照サイト:『Gpone』)
ヴィニャーレスが弱点を少し克服してきたって話しは、note『2022 カタルーニャGPまとめ』でどうぞ!
正直アレイシより今回は乗れてる感じだったよね
ただチャンピオンシップ考えて前に出ないのかなとか思ってた
仮にそうでもミラーを抑えられてたとは思うんで残念
ただポイントランキング2位のアレイシにこの不具合が出なくてよかったかなとも
アレイシの振動も同様のトラブルでアレイシは壊れかけだったのね ビニャーレスの場合タイトル争いもう厳しいのでピット戻ってからグータッチしてたとか。
手動式のライドハイトデバイスに切り替え。
運がないにも程がある。
今回は折角、いいとこを走ってたのに。
ピックアップされる表情も最近はにこやかですね。
今回はリアミディアムでワクワクする追い上げだっただけに残念。