『ラザリ:アプリリアのプライベート契約詳細』
★ヤマハWithU RNFチームは今シーズン末にヤマハから離脱し、2023/2024年はアプリリアのプライベーターとしてモトGP参戦する。
★当初、同チームはヤマハとの契約更改を第一希望としていたが、2021年から苦戦していること、メインスポンサーの『Petronas』が離脱してしまったこと、また、最近、アプリリア機が急成長していること等から移籍を決めた。
★ラズラン・ラザリ氏(WithU RNFチーム・プリンシパル)が『Moto Journal』の7月上旬インタビューで、次のように話した。
【来年はアプリリアのプライベーターとして参戦するが…】
「新たな挑戦ですからね…ワクワクしてますよ。
ヤマハからの契約更改オファーは満足できるような内容じゃなかったので、他を探すことにしたら…アプリリアがあったわけです。」
【2023年はアプリリアからどのような技術サポートを受けられるの?】
「基本的には、マシンは今年の最終版です…つまり、ヴァレンシア最終戦で使用されるものですね。
重要なのは、アプリリアはマシン開発を継続して行う予定だと言う点なんですよ。どのような改良マテリアルが提供されるかは、随時、決まります。
アプリリア側がうちの選手のパフォーマンスを見て、提供する改良マテリアルを決めていく予定なんですよ。」
【貴方のチームもマシン開発に参加するそうで…】
「アプリリアが、そう希望してるんですよ…うちは本格的な開発チームになるよう望まれてるんです。出来る限り多くのデータを集めていくつもりです。
ヴァレンシア最終戦でヴィニャーレスやエスパルガロが乗るマシンを提供されるわけだから…うちの選手らが、どのぐらい戦闘力を出せるのか楽しみですね。
最終戦後のテストについても、もうアプリリア側と話し合ってるところなんですよ。」
★アプリリアは2023年よりコンセッション(優遇措置)を失うため、マシン開発に向けてプライベートチームは重要な存在となる。
★なお、ラザリ氏のチームの選手ラインナップはいまだ公表されていないが、まず1名はミゲル・オリヴェイラ(現KTMファクトリー)が有望である。
KTMはオリヴェイラ選手にテック3チームへの降格オファーを出しており、オリヴェイラ選手はそれを断り、他メーカーへの移籍を検討している。
もう1名に関してはラウル・フェルナンデスの可能性が高いが、同選手の場合はまずKTMとの契約を破棄しなければならない。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
オリヴェイラを獲得できず、ドゥカティがっかり……って話は、note『2022 オランダGPまとめ』でどうぞ!
残念だが初年度から失敗しそう。
おー今時珍しいけど最新型供給じゃないんですね
スポンサーマネーの関係なのかなんなのかわかりませんが
でも今季のマシン速いから誰がライダーになっても戦闘力は発揮できそう
ラウルフェルナンデス来てくれないかなー…
この人ここで異様なアンチ付いてるから来季の活躍が楽しみです
かつてのテック3もそうだけど、ヤマハはプライベーターとは一線を画す傾向があるね。
その点、ユーロ圏のメーカーは違うしリース料も低い。
ただ、このチームの雰囲気ってどうなんだろう?
って思う。
オリヴェイラもフェルナンデスも、かなり短気な性格で…
成績が向上しないとき、チーム自体がうまくいくのかなって、心配になる。
この人のアンチってロッシファンが多いんじゃまいか?
この人の立場で考えれば、ヤマハから無理やり押し付けられたロッシは、厄病神以外の何者でもなかったんじゃないかと。
このチームで成功したファビオやモルビデリのことを鑑みても悪いチームじゃないと思うんだけどね。
ヤマハからアプリリアに切り替えたのも英断だと思うけど、今後のことは天のみぞ知るってとこかと・・・
今年の最終型の供給で、開発にも参加要請となると来季の車両は今年型の発展版という形なのかと想像。
>この人のアンチってロッシファンが多いんじゃまいか?
そんな感じですね
晩年のロッシはむしろYAMAHAにぞんざいな扱いされたのに
なんでかYAMAHAじゃなくヘイトがペトロナス(RNF)やラザリに矛先向いててすごいなって
この人へのアンチの人って「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の人が多いような気がする。
ラザリが悪いのではありません。あまりにもトップカテゴリーで勝ち抜くための経験が無さすぎたのです。これから良くなれば良いだけなのです。