『クアルタラロー:ヘレスGPの時は、もうヤマハを辞めようと思っていた…』
★ファビオ・クアルタラロー(23才、ヤマハファクトリー)の今シーズンここまでのリザルトは、以下のとおり。
9位/2位/8位/7位/優勝/2位/4位/2位/優勝/優勝/2位、総合首位(172ポイント)
※総合2位のアレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)と21ポイント差。
また、総合4位フランチェスコ・バニャイアは、当初はチャンピオン候補と目されていたが66ポイント差である。
※なお、クアルタラロー選手は前回のオランダGP決勝戦で転倒し、エスパルガロ選手をコースアウトさせてしまったため、次のブリティッシュGP決勝戦でロングラップペナルティを科せられている。
★クアルタラロー選手が『Speedweek.com』の7月インタビューで、次のように話した。
【今シーズン序盤は苦戦し、ヤマハとの契約更改を躊躇していたようだが…】
「(5月の)ヘレスGPの時は、もうヤマハを辞める寸前って感じでした。
今シーズン前半に僕が乗っていたマシンは、開幕戦の時からまったく変わってないんですよ…正真正銘、完全に同じものだったんです。」
【しかも、コロナ禍による開発凍結のせいで、2022年版ヤマハ機はトップスピードの問題が解決されてなかったし…】
「でも、アルゼンチンからオースティンに移動していた時、自分の考え方が間違ってるんじゃないのかなぁ〜って思って…負のスパイラルに入ってしまってるって感じたんです。こんな風に続けても意味ないんじゃないかって…。
それで、オースティンに着いた時には、『確かに優勝はできないだろうけど、でも、そこから離れて全力を尽くしてみよう』って思ったんですよ。
そうしたら上手くいったんです。まぁ、7位だったから、それほどたいしたリザルトではなかったけど。でも、自分のメンタリティが完全に変わったんですよ。
マシンが変わったわけではなく、僕の考え方が変わったんです。」
【では、ヤマハと契約更改をした決めては何だったの?】
「ヘレスGPの時、僕はヤマハを辞める寸前のところまで行ってたけど、ヤマハ側があるプロジェクトを提案してくれて…それが気に入ったんですよ。
ヤマハが新たにエンジニア陣を雇用し、今、来年用のエンジンに手を入れてくれてる最中なんで…僕としては、ヤマハ機にけっこう満足してるんですよね。
だから、2年の契約更改にサインしたんです。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
クアルタラロー処罰により審判団の評判ガタ落ちって話は、note『2022 オランダGPまとめ』でどうぞ!
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ここでファビオに逃げられたらYAMAHAは完全に終わるしね…
ただ今季のDUCATI見ても新エンジンが扱いやすいエンジンになるかはまた別の話で
どちらにしろV4化なんてことになったら
メーカーを乗り換えたような苦戦をするかもしれない
でも結局ファビオに一番高額のオファー出してくれたんじゃないかなYAMAHA
今季の懸命な走りも見てて心に訴えるものがあるけど
YAMAHAのマシン開発がうまくいくことを祈ってます
直4でドカを抜いちゃうスズキエンジンを買ってくればいいw
まま加速はエンジン馬力だけの問題じゃないけどね。
いっそのことスズキの開発陣はヤマハに転職してくれないかな、、
自宅から通勤できるしね
本当にヤマハはマシン開発に力を入れてるの
だろうか?
昔、250ccで原田哲也氏がアプリリアに、ずっと
誘われていた際に来年は力を入れてマシンを開発する!と言ってYZR250が復活したが結局、結果が出ず(タイヤがダンロップからミシュランに変わったのが1番大きな問題だったが)途中で前代未聞の契約解除になった。
スズキが撤退するならスズキのエンジニアを、
まとめて引き受けるとか直4に別れを告げV4
にチェンジするなどしないと難しいと思う。
ファビオに逃げられたらヤマハは最早、無理だろう。
ファビオ以外、誰が乗っても結果が出ないマシン
になってしまっている。
ヤマハファンとしては大どんでん返しでミルが
ヤマハに来てくれないかなぁ。
YZRの件は正しいが、タイヤの件はヤマハというよりも、当時監督してたレイニーとの確執だよね。
原田はずっとダンロップにしてくれと言ってたのに、レイニーが報道陣からヤマハ不調のことを聞かれた際の回答で、原田からの要望が無いんだよ的に発言したのが致命的になったと記憶してる。