『ダッリーニャ:規則で許可されている開発を他メーカーに反対される…』
★ドゥカティのジジ・ダッリーニャ氏(ゼネラルディレクター)が、『Speedweek.com』の7月27日付けインタビューで次のように話した。
【これまでのドゥカティ機はエンジンパフォーマンスが特に高いマシンだったが、2022年版は…?】
「2021年版の直線コースでのパフォーマンスが実に良かったので、(2022年版は)その辺のエリアには手を入れてないですね。
2022年版は、これまで問題を抱えてた辺りを改善したかったんですよ…例えば、高速コーナーでの問題とかね。」
(※ただ、2022年版は短期間での無理な開発により開幕戦までに仕上がらず、ファクトリー両選手はシーズン序盤、レースウィークエンド中もテストをしなければならず、その間、2021年版を使用しているバスティアニーニ選手が活躍していました。)
【ところで、MSMA(メーカー協会)の会合で、フロントのライドハイトデバイスが来年から使用禁止とされていたが…】
「我々の任務はレース用マシンをきちんと機能させ、毎年、戦闘力を上げていくことなんですからね。そのためにレース部門と言うものがあるんです。
レギュレーション上は許可されているのに、その通りの開発をする権限がなくなってしまうようならば…引退して、家に居ると言うこともできるわけでね。
ところが、MSMA(メーカー協会)のメンバーは、そうした考えに誰も賛同しようとしないんですよ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
オリヴェイラを獲得できず、ドゥカティがっかり……って話は、note『2022 オランダGPまとめ』でどうぞ!
レギュレーション上は問題無いとは言え、ライディング中の操作が増えることでライダーの負担も大変なものになってきてますね。
またメーカーのコスト削減を目的に色々ワンメイク化が進んできましたが、それもどこまで結果が出てるのか分かりません。
と、否定的な考えしか出来なくなって老害化してるなぁ、と自分で思います(泣)
ECU共通化の撤廃をはよ(笑)
もう十分なヨーロッパメーカーの競争力強化は済んだのでは。ドルナさん。
MotoGPのF1化は怖いって
4輪だから守るものあるけれど
2輪で操縦が複雑になったり、後方に乱気流が出てしまうのはどうかと思う僕がいます・・・
別にエンジニアはエンジニアの仕事に集中すればいいと思いますよ
ただ開発費の高騰を抑えたり他メーカーとのバランス取りはFIMやドルナにMSMAの仕事でしょう
他メーカーが開発費高騰の煽りで撤退したら困るの結局あなたですよ
22台のDUCATIマシンでmotoDUCATIやりたいなら話は別ですが
F1も昔からずっと他を出し抜こうとレギュレーションを潜り抜けた色んなデバイスが開発されては禁止されの繰り返しだが?
それが嫌ならご自身の言う通り引退しても良いんじゃないかな
仕事でも人生でも、やりたい事が出来ない事って、つまんないよね。
競争って言うのは結果が保証されてるものではないですよね、規則があり、それに
則ってレースが開催される、それをずっと繰り返している、メーカー間やライダー間の調整、見直し(緩和措置)により興行を成り立たせようとする側面もあります、あるメーカーやライダーが覇権を維持するのは困難で栄誉あるものと思います、一人のエンジニアや一人のライダーによりその覇権が移り変わることもあるでしょう、メーカーやチーム、ライダーにとってそれを維持し続けることは不可能に近いのではないかと、競争に対する意欲がなくなれば、もはやそこに居続けることはできないのではないでしょうか、
『レギュレーションで許可されている』ではなく『禁止が明記されていない』が正しい表現ですよね。
操作や機構が複雑になってライダーの負担が増すのはあまり感心しないので、禁止に動くのはいい判断だと思いますが。
このグレーゾーン探しが始まると、レース以外での駆け引きが目につくようになって、結果、ファンが幻滅して離れていくことにならなければいいですけど。
個人的にはむき出しエアロデバイスも禁止してほしいと思っております。