『2022ブリティッシュGP モトGP 予選リザルト&トピックス』
★8月6日(土)、ブリティッシュGP モトGPクラスの予選が行われた。
★予選2へダイレクト進出は以下の選手である。
兄エスパルガロ、マルティン、ミラー、ザルコ、ヴィニャーレス、クアルタラロー、バニャイア、ミール、マリーニ、リンス。
★予選1から予選2へ進出したのは、バスティアニーニ&ベッツェッキ選手。
★首位〜6位までがコースレコード更新。天候コンディションが良かったとは言え、いかにモトGP機が速くなっているかと言う証明である。
★タイトル争いをしている3選手(クアルタラロー、兄エスパルガロ、バニャイア)は2列目スタートで、それぞれ問題を抱えている。
★ドゥカティ
首位ヨハン・ザルコ(ドゥカティ・プラマック、1’57”767)。全セッションで速かったが、FP4で転倒していたことを思えば、PP獲得はややサプライズ。
チームメイトのホルヘ・マルティンは9位。
3位ジャック・ミラー(ドゥカティファクトリー)。ペースはいまいち。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは5位。今のところ、ペースがいまいち。FP4では9分間もピットボックスにこもり、トラクションを改善すべく変更を加えていた。
7位マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46、ルーキー)。予選1を2位で通過。
チームメイトのルーカ・マリーニは10位(ロッシ異父弟)。
8位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・グレジーニ)。予選1を首位で通過。ペースはまぁまぁなので、良いレースができるかも。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは15位(ルーキー、愛称は『ディッジャ』)。
★アプリリア
2位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。予選でこれほど速かったのは初めて。ペースも絶好調。昨日のインタビューで「このマシンでなら優勝も可能だ」と言っていた。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは6位。FP4セッション中、時速180kmで走行中にコントロールを失い、ハイサイド転倒により路面に叩きつけられ、身体コンディションに支障が出ている。
★ヤマハ
4位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。レース本番ではロングラップペナルティを実行しなければならない(※同トラックの場合、タイムロスは1秒以下)。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは20位。
23位ダリン・ビンダー(ヤマハWithU RNF、ルーキー)。
チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾは24位(最下位)。
★スズキ
11位アレックス・リンス(スズキファクトリー)。
チームメイトのジョアン・ミールは12位。
※両選手とも上位を狙えるポテンシャルはあるのだが、すべてはスタートにかかっている。
★KTM
13位ミゲル・オリヴェイラ(KTMファクトリー)。ペースは良好。
チームメイトのブラッド・ビンダーは14位。
16位レミー・ガードナー(KTMテック3、ルーキー)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは22位(ルーキー)。
※予選2へ進出した選手は皆無。
★ホンダ
17位アレックス・マルケス(ホンダLCR)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは21位。
18位ステファン・ブラドル(ホンダファクトリー、テストライダー)。マルク・マルケス代役(※回復期間については9月中に判明する予定)。
チームメイトのポル・エスパルガロは19位。
※予選2へ進出した選手は皆無。ペース面でも、全員苦戦。
『2022 ブリティッシュGP モトGP 予選2リザルト』
『2022 ブリティッシュGP モトGP 予選1リザルト』
『2022 ブリティッシュGP モトGP FP4リザルト』
(Photo:Motogp.com)
ワースト4は来季シートが無いライダーばかり
数字は嘘をつかない
FP4も予選もザルコとビニャか。私としてはつまらない展開。
アレイシはやっちゃったね。痛みは引くかな。
FP4も良いからザルコ初優勝あるかな。
勝ったらバク宙するのかな、
まだ32歳だからできるよね。
反面、つっこける姿も見たいのでいいかげん勝ってください。
>つっこける姿も見たいのでいいかげん勝ってくださ
>い。
つっこけるって方言ですか?
ネタバレになったら申し訳無い。
ビニャーレスもWUトップで良さそう。
グリッドでも落ち着いてるな。