『エスパルガロ:クアルタラローのリタイアで、絶対にミスをしてはいけないと…』
★9月18日(日)、アラゴンGPの決勝戦でアレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)が3位だった。
★総合順位は以下のとおり。
首位クアルタラロー(211ポイント)、2位バニャイア(201ポイント)、3位アレイシ・エスパルガロ(194ポイント)
★ここ最近、エスパルガロ選手は不調で、今回も金曜FPセッションより苦戦していたが、土曜予選では4位を獲得し、レース本番でも粘り強さを見せていた。
★エスパルガロ選手のコメント。
【アラゴンは得意トラックのはずが、金曜セッションでは苦戦していたが…】
「常に信じて進んでいかないとならないもんなんですよ…僕は2回転倒し、2回目の時はマシンがばらばらになってしまってねぇ。
いつもは夜の8時半〜9時には寝るんだけど、金曜の夜は11時になってもメカニックらと一緒にピットボックスにこもってたんです…とにかく、申し訳なくって。」
【レースではブラッド・ビンダーを抜くのに手間取っていたが…】
「ブラッドは本当に強いですからねぇ…最強選手の1人だと思います。だた、今年はマシンがベストとは言えないから。
(ビンダーは)バスティアニーニと互角のペースで走っていたんで、こっちは焦らず、タイヤがタレるのを待つことにしたんです。最終ラップでは苦戦してるように見え、抜くことができましたね。
ファビオ(クアルタラロー)がリタイアになったことで、絶対にミスをしてはいけないって気持ちになったのかもしれません。」
【今日はバスティアニーニ&バニャイア選手が1つ上の走りを見せていたが、あの2人は何が違ったの?】
「たった1つの要因からではないです…つまり、最強ドゥカティ機に乗ってるからと言い切ることはできないですね。
2人とも物凄い操縦をしてたじゃないですか…それぞれ、極みの走りって感じでね。
でも、うちだって強い走りをしてるんで。アプリリアと一緒に偉業を成し遂げてる最中なんですから、鼻が高いですよ。」
【今後のレースについては?】
「タイとセパンはクアルタラローが最強だし、フィリップアイランドなら僕は調子が良いんですよね…あと、セパンも良いし。冬季テストが良かったんで。
結局のところ、けっこう互角の戦いになるんじゃないんですか。」
(参照サイト:『Moto.it』)
悲喜こもごも、ヴィニャーレス完全復活&エスパルガロ鬱については、note『2022 サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPまとめ』でどうぞ!
確かにタイトル争いからジリジリ遅れを取り始めたアレイシ兄からするとノーポイントは避けたいと思うわな。
ファビオ押しですが、いつもクリーンに正々堂々と走るアレイシも応援してます。
予選順位って大事ねってなるよねああいうの見ると