『2022タイGP モトGP FP1リザルト&トピックス』
★9月30日(金)、タイGP モトGPクラスのFP1が行われた。
★ドライセッション。天気予報によれば、今週末はほぼ雨なので、ドライセッションは同セッションのみかもしれず、タイムアタック祭りとなった。
★首位から14位までのタイム差が0.5秒未満。
★ホンダ
首位マルク・マルケス(ホンダファクトリー、1’30″523)。日本GPではPPを獲得していたが、ドライセッションでも首位獲得。序盤、ハードブレーキングで膨らみ、第3コーナーでスリップ転倒。その後も何度か膨らんでいた。なお、同トラックでは2018/2019年しか開催されておらず、その2回ともマルケス選手が優勝している。
チームメイトのポル・エスパルガロは14位。
21位アレックス・マルケス(ホンダLCR)。
チームメイトのテツタ・ナガシマは24位(テストライダー、最下位)。タカアキ・ナカガミの代役。
★ヤマハ
2位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー、+0.032)。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは8位(愛称は『フランキー、モルビド』)。
11位カル・クラッチロー(ヤマハWithU RNF)。引退したアンドレア・ドヴィツィオーゾ後任。
チームメイトのダリン・ビンダーは23位(ルーキー)。
※ヤマハ機は同トラックで好調そう。
★ドゥカティ
3位ジャック・ミラー(ドゥカティファクトリー)。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは6位(愛称は『ペッコ』)。
4位ルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、ロッシ異父弟、愛称は『マロ』)。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは18位(ルーキー、愛称は『ベス』)。
9位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・グレジーニ、愛称は『ベスティア』)。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは13位(ルーキー、愛称は『ディッジャ』)。
10位ホルヘ・マルティン(ドゥカティ・プラマック)。
チームメイトのヨハン・ザルコは12位。
★ドゥカティ選手5名がトップ10入り。
★スズキ
5位アレックス・リンス(スズキファクトリー)。終盤、スムーズな1周がなかなかできずにいた。自己ベストはチェッカーフラッグぎりぎりで記録。トップ10入りと言う目標は達成できた。
チームメイトのダニーロ・ペトルッチは22位(+2.183)。ジョアン・ミールの代役。スズキ機に初乗り。
★KTM
7位ミゲル・オリヴェイラ(KTMファクトリー)。序盤、第12コーナーでスリップ転倒。
チームメイトのブラッド・ビンダーは15位。
19位レミー・ガードナー(KTMテック3、ルーキー)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは20位(ルーキー)。
★アプリリア
16位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー、+0.564)。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは17位(+0.637)。
※アプリリア機はオーストリアGPの際、高温時のリアタイヤのカーカスが合わずに苦戦していた。今回も同じ状況かも。
『2022 タイGP モトGP FP1リザルト』
(Photo:Motogp.com)
呆れるほどスゴイわ、お兄ちゃん。
モルビデリ8位。良いですねーFP2で延ばせるか。
サーキットのまわりは結構降ってるみたいだけど、今後どうなるか。