『2022オーストラリアGP モトGP FP2リザルト&トピックス』
★10月14日(金)、オーストラリアGP モトGPクラスのFP2が行われた。
★強い横風のドライコンディション。天候が変わりやすいため、終盤は全選手がタイムアタック実行。
★同トラックでは良くあることだが、やはり、タイムは拮抗している。上位3位までが0”052秒差、上位10位までが0”406秒差、上位12位までが0”469秒差、上位18位までが0”731秒差。
★FP総合順位のトップ10は以下のとおり。
ザルコ、ベッツェッキ、弟エスパルガロ、クアルタラロー、ヴィニャーレス、兄マルケス、兄エスパルガロ、バニャイア、バスティアニーニ、マルティン
★ドゥカティ
首位ヨハン・ザルコ(ドゥカティ・プラマック)。FP1も首位。
チームメイトのホルヘ・マルティンは10位。
2位マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46、ルーキー、愛称は『ベス』)。同トラックでのモトGP機走行は初めて。
チームメイトのルーカ・マリーニは20位(ロッシ異父弟、愛称は『マロ』)。
8位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、愛称は『ペッコ』)。思いのほか、強風に苦戦。昨日から「強風が一番恐いコンディションなんですよね」と言っていた。ペースはいまいち。
チームメイトのジャック・ミラーは13位。悪い意味でのサプライズ。
9位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・グレジーニ、愛称は『ベスティア』)。ペースもいまいち。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは17位(ルーキー、愛称は『ディッジャ』)。
★ホンダ
3位ポル・エスパルガロ(ホンダファクトリー)。サプライズ。
チームメイトのマルク・マルケスは6位。同セッション大半で首位だった。テールカウルのドゥカティ風ウィングは却下された模様。終始、好ペース(今のところ、トップレベル)。
14位アレックス・マルケス(ホンダLCR、+0.125)。
チームメイトのテツタ・ナガシマは24位(最下位)。タカアキ・ナカガミ代役。
★ヤマハ
4位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。ペースも良好。ヤマハ勢で唯一好調に復活。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは19位(愛称は『フランキー、モルビド』)。
18位カル・クラッチロー(ヤマハWithU RNF)。引退したアンドレア・ドヴィツィオーゾ後任。
チームメイトのダリン・ビンダーは23位(ルーキー)。
★アプリリア
5位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは7位。
※両選手ともFP1よりペースが向上したものの、チーム側は当トラックではもっと好調だろうと期待していた模様。
★KTM
11位ミゲル・オリヴェイラ(KTMファクトリー)。
チームメイトのブラッド・ビンダーは15位。
21位ラウル・フェルナンデス(KTMテック3、ルーキー)。
チームメイトのレミー・ガードナーは22位(ルーキー)。
★スズキ
12位ジョアン・ミール(スズキファクトリー)。
チームメイトのアレックス・リンスは16位。FP1では好ペースで、実はFP2でも安定している。
『2022 オーストラリアGP モトGP FP2リザルト』
『2022 オーストラリアGP モトGP FP総合リザルト』
(Photo:Motogp.com)
クアルタラロ良いですね。ライン取りもスムーズ。
なんとか1列目に入って欲しいけど、バニャイアとアレイシが絡んでこなければ2列目でもいいか。
ザルコとベスはこの前のこともあるから、あまりガツガツやり合わない方が良いかも!?
ミラーどうした?