『アコスタ:2023年にモトGP昇格するオファーが来てはいたが…』
★11月21日、ヘレス・サーキットでペドロ・アコスタ(18才、KTM所属)がダニ・ペドロサ(テストライダー)の監督のもと、モトGP機『KTM RC16』の走行テストを行う予定だったが、雨天中止となった。
★今シーズン、アコスタ選手はモト2クラスでルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したため、その報奨テストである。
★同テストでは、結局、新チームメイトのアルベルト・アレーナスと共に、モト2機で何周か走行した。
なお、KTMは12月にまたヘレステストを予定しているため、その際にアコスタ選手のモトGP試乗が行われる可能性がある。
★アコスタ選手は2023年に向け、モトGP昇格のオファーが来ていたが断った。そのため、アウグスト・フェルナンデス(2022年モト2チャンピオン)が昇格することとなった。
★アコスタ選手のコメント。
「2023年にモトGP昇格するチャンスもあったけど、まだ早いと思ったんで…。昇格したい気持ちだけで昇格し、1年を棒に振るのは無意味だと思ったんです。
なんでもタイミングってものがあって、僕の場合は来年ではないと思うんで。これなら昇格できると言う気持ちになるまでは、今のクラスでもっと好結果を出していかないと。」
★なお、2023年にKTM機でモトGP参戦する4選手のうち3名(ビンダー、ミラー、弟エスパルガロ)は2024年末まで契約済みであり、フェルナンデス選手だけが1年契約である。
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
ビンダーはいずれモトGPで天下を取る…かもって話は、note『2022 ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!
テック3の実績をみれば躊躇するのは当然でしょう。アウグストに行ってもらったのは時間稼ぎにもちょうどいいし、Moto2に残って実績上げて価値あげれば、他メーカーからも違約金も補填してくれるかもしれないし。小椋にとっては最大の強敵になるだろうけど、逆にスキルを上げられると思うのでいいと思う。
フェルナンデスだけ一年契約か。
結果残さないと………、過去と同じになるんか。
KTMはMoto2で自前のフレームを止めてしまったのは失策でしょうね。
そのせいで自前の育成ライダーがMotoGP機に対応出来ていない。