『クラッチロー:ワイルドカード参戦は嫌だ…あれは悪夢だ』
★カル・クラッチロー(37才)は、2011年にヤマハテック3チームからモトGP昇格した。
2014年にドゥカティファクトリーに移籍し、2015年からホンダLCRチームから参戦、2020年末に引退した。
2021年よりヤマハのモトGPテストライダーを務め、また、補欠ライダーでもあるため、2021年には代役参戦4回、2022年には6回務めている。
★2023年、ヤマハはファクトリー選手2名のみの参戦となり、クラッチローテストライダーはデータ収集のためにワイルドカード参戦を3回する模様(※規定されている最高回数)。
★クラッチローテストライダーが、『Crash.net』のインタビューで次のように話した。
「来年、また『びっくり箱』みたいに、不定期に参戦するのはちょっとねぇ…あれは悪夢だから。 今年みたいな6戦参戦とかは悪くないんすけどねぇ…コンスタントに毎回出られるから。
ワイルドカード参戦だと、1回出たら次は半年後で…もしかしたら、その2ヶ月後にもう1回ってね…そう言うのは、本当にキツいんすよ。」
【来年、ヤマハはテスト日程をきちんと立てるそうだし、貴方の働きに期待しているでしょう…】
「『問題があれば、がっぷり四つに組むタイプ』だって分かってて、この仕事のオファーを出してよこしたわけでしょ。
こっちは、チンタラするようなタイプじゃないんでね。仕事をするならがっちりやって、ダイレクトなフィードバックを出していかないと。
良いもんがあれば、『良かった』ってはっきり言いますよ。使い物にならないって思ったら、はっきり言って…問題になんてならないでしょ。」
【貴方はモトGPで、ヤマハ/ドゥカティ/ホンダのマシンを経験し…】
「進むべき方向は、きっちり分かってると思いますよ。それぐらいの経験は充分にあるんだから。
テストの時は遅くないんでね。そこが一番重要でしょ。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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ならワイルドカード用にギュントーリと思いましたがEWCはスズキ続けることになりましたからね。マンツィやジェイコブセンやらブラドリー・スミスなどのライダーに頼るしかないんですかね?
あまり間を置かず、例えば3戦連続なら喜んでってことですかね。