『アルベジアーノ:優遇措置は去年もフル活用しなかったから、なくなっても心配ない』
★最近、アプリリアのロマーノ・アルベジアーノ氏(テクニカルディレクター)が、マヌエル・ペシーノ記者(スペイン著名記者)のインタビューで次のように話した。
【2022年にエスパルガロ&ヴィニャーレス選手が表彰台を計9回獲得したため、2023年からアプリリアはコンセッション(優遇措置)を失うこととなるが…】
「正直に言って…心配はしてませんよ。そもそも去年だって、正規選手によるテスト回数でも使用エンジン数でも、コンセッションをフル活用していたわけではありませんから。
もちろん、いざと言う時に(コンセッションを)使えると思えば、有利ではあるが…とにかく、利用しなかったんですよ。だから、心配はしていません。
それに加え…当然のことなんですが、2023年シーズンに向け、今までとは異なる準備をしていますからね。何点かにおいて、早めの決断をするようにしてきたので…早め早めにテストを行うとかね。
特に、今年はマシンが2台多いわけですから。」
【2002年以来、最高峰クラスを制覇してきた日本メーカー勢が揃って苦戦しているが…】
「少なくとも、欧州メーカー陣が日本メーカーのレベルに追いついたようには思いますね。
もちろん、メンタリティは異なるわけで…おそらく、開発モデルも異なり、それは市販機にも言えることでしょ。
フィロソフィが違うんですよ…日本人と言うのは『あまりリスクを負わない』とでも言うか…。おそらく、欧州メーカーの方が新しいものを、あえて導入してみようとするのでしょうね。リスクを負い、開発プロセスをコンスタントにプッシュしていくんです。
日本人と言うのは、開発において極端なほど慎重で…いかなる問題も起きないようにしていくんです。もちろん、それが吉と出るエリアもあり…一般的に信頼性と言う面では重要なんですよ。しかし、開発自体は遅延しますよね。
現状を説明するとしたら、そんなところでしょう。
あと、おそらく、いくつかの新たなエリアに対し、充分な投資をしなかったのかもしれない…例えば、エアロダイナミクスとかね。ここ最近、大きな影響を及ぼしているエリアだから。」
(参照サイト:『Gpone』)
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んんんん
実に的確な。。真実って感じです
これも消されそうですが書きます。
これ自慢することですかね?
欧州人はチョット良いと勝ち誇りますが、日本は差別的なレギュレーションに黙っているわけではありません。今までの歴史が証明していますよ。
そもそも親会社のピアジオの予算不足で優遇枠を活用しきれなかった説
日本メーカーの成績低迷とは、保守的に見えるのは距離的な問題である程度テストしたものしか表に出てこないだけなのでは。
脱字ありました。
日本メーカーの成績低迷とは 「別に」 、保守的に見えるのは距離的な問題である程度テストしたものしか表に出てこないだけなのでは。