『リヴォラ:プライベーターをサポートするため、新たに15名雇用した』
★アプリリアは2015年にグレジーニチームとのコラボにより、『セミファクトリー』としてモトGP参戦を始めた。
当初はテクニカルディレクター(ロマーノ・アルベジアーノ氏)がチーム運営も兼任していたため、マシン開発がなかなか進まなかった。
そのため、2019年にF1業界からマッシモ・リヴォラ氏がスポーツディレクターとして引き抜かれ、人事面を担当した。
これにより、2021年にはアレイシ・エスパルガロが初表彰台(シルヴァーストン戦3位)を獲得した。
2022年にはグレジーニチームと離れ、通常のファクトリチームとして参戦し、エスパルガロ選手が初優勝を獲得してタイトル争いにも加わり、最終的に総合4位となった。
★アプリリアは2023年より、プライベーターとして『RNF』チームも参戦させる。
★マッシモ・リヴォラ氏が『Speedweek.com』記事で、次のように話した。
【軽い気持ちでプライベートチームを抱え、その後、ロジスティクス等で大変さを思い知ると言うことがあるが…】
「うちが軽い気持ちでプライベートチームを抱えることにしたかどうかは、なんとも言えませんが…ただ、けっこう尽力しましたよ。本社のスタッフ陣が素晴らしい仕事をしてくれたと言えるでしょうね。
うちは、こうした任務には慣れていないのでね。まぁ、正直に言うなら、この2年間はレーシング企業として、あまりにも急速に成長してきたから。
昨年、初めてファクトリーチームと言う立場になり、今年から初めてプライベートチームを持つわけですからね。
本社側の多大な尽力を感じているし、実際、目にしてますよ。」
【新規雇用も多かったそうで…】
「『RNF』チームをサポートするため、15名補充することを目標としていたんですよ。エンジン関連で新たに注力する必要があり、ベンチテストも増えるでしょうからね。
予想以上に大変だったかどうかは分かりませんが、とにかく、かなり頑張ってきたし、今後も尽力していかないと…。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
初プライベートチーム参加で、アレイシが盛り上がってたって話は、note『2023 ヴァレンシアテストまとめ』でどうぞ!
マシン乗り換え選手で一番好調なのは?…って話は、note『無料記事』でどうぞ!
Apriliaの本気度が伺えるねぇ
躍進はリヴォラの加入のお陰だろうし、DUCATIの内部争いの隙をついてバスティアでも獲れるといいね
有望なイタリアンライダーは欲しいだろうし、ペッコとのライバル関係も面白くなりそう
リズランで大丈夫なんかな?