『ジャーヴィス:V4エンジンには変えない…明らかに不利になってしまう』
★ヤマハのモトGPチームは2022年より、F1エンジニアのルーカ・マルモリーニ氏を招聘してエンジン開発を進めている。
★当初よりファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)はヤマハ機のトップスピード不足を訴えていたが、今年2月のセパンテストでは遂に改善された。
しかし、今度は新タイヤでは失速してしまうと言う問題が出ている。
★マルモリーニエンジニアは、現在、2024年版エンジンの開発に注力している。
★現在、モトGPクラスで並列4気筒エンジンを使用しているのはヤマハだけであり、他4メーカーはV4エンジンを使用している。
★マルモリーニエンジニアは長年、F1業界でV型エンジンを扱っており、また、2027年よりモトGPの技術レギュレーションが変更するため、その際にヤマハがV4エンジンに鞍替えする可能性が取り沙汰されている。
★ヤマハのリン・ジャーヴィス氏(マネージングディレクター)が、同件について次のように話した。
「短期間での変更など、想像もできませんね。
今になってV4エンジンに変えるなんてことになれば、まずは明らかに不利になってしまうじゃないですか。
(V4エンジンに関し)ライバルメーカー陣の大半は、20年以上もの経験があるんですからね…うちは遅れを取ってしまうでしょ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
新タイヤでの失速問題は解決できるのか?って話は、note『2023年セパンテストまとめ 日本メーカー編』でどうぞ!
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ダメだこのオッサン。
1周でも20周でも周回遅れには変わらないでしょ?
不利になる?それはライダーの技量抜きでトップ争いが出来るマシンを造れてるドカみたいなメーカーが言える言葉でしょ?
まあクロスプレーンだから乗り味やトラクションはV4と同じだわな
給排気の取り回しも自由度が高いしええんちゃう
パワーを出すのは別の話だしね
多様な技術が切磋琢磨することが最高峰クラスの魅力であり産業の発達となるわけですよ。ドゥカティ追随は予算も時間も確かに足りませんわね。
V4にしたところで市販車にも投影されない
技術なら直4で良いと思います
V4信者の皆さんは去年スズキも直4で勝っていたことを忘れています。
直4はヤマハとスズキで5勝を挙げています。一概にV4優位とは言えませんよね。
ついでに
V4であってもホンダは低迷しています。V4にすれば自動的に速くなる訳ではありませんよ。
スズキはGSV-Rで低迷してたからな〜
リンさんの独断でV4に変更できるわけでもないでしょうし、変更したところでノウハウは他メーカーから数周遅れなのは間違いないでしょう。ならばライダーから苦情が出ないように開発をするしかないですね。唯一の直4マシンでタイトル獲れたらカッコいいじゃないですか!
ヤマハはウェインもケニーもバレもV3止まりだったからな。リンが自信が無いのはよく分かる。しかしリンは今が決断の時だと言う事を理解しなければならない。確かにホンダはミックがV5を達成したしマルクもV4を達成しているエンジンを使っている。しかしよく考えて欲しい。ドカティのケーシーやベッコはV1エンジンだしスズキも撤退してしまったがジョアンもV1エンジンだった。アプリリアやKTMに於いてはまだV0エンジンである。決して遅れを取っているとは私は思わないと言えよう。