『ボルソイ:ザルコが勝てるようサポートする!!』
★2023年のモトGPクラスでドゥカティがプライベートチームを3つ参戦させるが、2023年版ドゥカティ機が提供されるのはプラマックチームだけである。
★プラマックチームは2021年末にチームマネージャーのフランチェスコ・グイドッティ氏がKTMに移籍し、後任はフォンシ・ニエト氏が一部になっていたが、2023年よりジーノ・ボルソイ氏が新チームマネージャーに就任した。
★ボルソイ氏(48才、イタリア出身)はアスパーチームで17年間、ホルヘ・マルティネス氏の補佐役として働いてきた。
★ボルソイ氏が独サイト『Speedweek.com』に、次のように話した。
【3月11〜12日がボルティマオテストで、24日からは遂に開幕戦が始まるが…】
「ボルティマオでの2日間テストを終えたなら、開幕戦への準備は大丈夫だと思いますよ。」
【冬季間中、ヨハン・ザルコがコーチを解雇していたが…】
「本人は冬季間中、かなり頑張っていたようで…体力面以外にもね。けっこう話し合いも重ねましたよ。
ザルコについていくつか分かってきたし…とにかく、選手のことをもっと良く理解していかないとね。」
【ホルヘ・マルティンのことはモト3時代に一緒のチームだったが、ザルコ選手は今回が初めてで…】
「僕にとっては初めての選手だけど、今回の冬季シーズン、一緒に作業もしたし、けっこう話もしましたからね。なかなか好印象だったし、努力する気持ちも感じられたし。」
【昨年までのザルコ選手のチーフメカニック(※マルコ・リガモンティ)が今年からバスティアニーニ選手を担当することになったので、ザルコ選手にはモト2時代のチーフメカニック(※マッシモ・ブランキーニ)が付くそうで…】
「今、試している最中で…まぁ、絶対大丈夫と言うことはないけれど、とにかく、ポジティブに考えてベストな方法を探っていかないとね。本人も我々も、そう言う風に進めてますよ。
グループ内でザルコが自信や信頼感をもっと得られるよう、チームも少し再編されましたしね。
新シーズンが始まるわけだし、ザルコが勝てるようサポートできる環境になってると思いますよ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
ドゥカティ機は今年も『お手本マシン』って話は、note『2023年セパンテストまとめ 欧州メーカー編』でどうぞ!
ザルコさんは、タイヤの持たせ方に一言につきるでしょう。
ザルコがドカに乗ったときから指摘してることだけどさ。