『2023ポルトガルGP モトGP スプリントリザルト』
★3月25日(土)、ポルトガルGP モトGPクラスのスプリントレースが行われた。
★ドゥカティ
首位位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、2022年チャンピオン)。冬季テストの結果から、現在の最強ライダーと言われている。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは転倒リタイヤ(2022年総合3位)。4位走行中、後続していたマリーニ選手の転倒に巻き込まれた。転倒した際、右肩を路面に強打していた。
2位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。最終ラップで首位走行中にミスをして膨らみ、バニャイア選手に抜かれる。当初よりスプリントレースの優勝最有力候補と言われている。
チームメイトのヨハン・ザルコは8位。
9位アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ、2022年はホンダLCR所属)。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは16位。
VR46チームは両選手とも転倒リタイヤ。
ルーカ・マリーニはバスティアニーニ選手を抜こうとしたが、フロントが切れ込んで転倒してしまった。
その後、マルコ・ベッツェッキも転倒リタイヤ。
★ホンダ
3位マルク・マルケス(ホンダファクトリー)。PPスタート。FP3では上位陣レベルのペースは出ていなかった。
チームメイトのジョアン・ミールは第1ラップで転倒リタイヤ(2022年はスズキファクトリー所属)。
13位アレックス・リンス(ホンダLCR、2022年はスズキファクトリー所属)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは15位。
※マルケス以外のリザルトを見る限り、ホンダ機の調子が上がったわけではない模様。
★KTM
4位ジャック・ミラー(KTMファクトリー、2022年はドゥカティファクトリー所属)。+1.603。オーバーテイクを立て続けに決め、一瞬、首位に立った。
チームメイトのブラッド・ビンダーは12位。
アウグスト・フェルナンデスは1周目で転倒リタイヤ(GASGASテック3、2022年モト2チャンピオン)。
チームメイトのポル・エスパルガロは脊椎骨折により棄権。
★アプリリア
5位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。スタートが悪かった。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは6位。スタートが悪かった。
7位ミゲル・オリヴェイラ(アプリリアRNF、2022年はKTMファクトリー所属)。最終ラップ序盤では3位だったが、まずマルケス選手に抜かれ、その後、頑張りすぎたのかコーナーで膨らみ、一気に3順位落としてしまった。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは11位(2022年はKTMテック3所属)。
★ヤマハ
10位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー、2022年総合2位)。ミール選手が転倒した際、巻き込まれそうになって失速し、第2ラップ終盤では14位になっていた。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは14位(VR46ライダーズアカデミー)。
※両選手とも予選から苦戦していた。
Not the ideal season kick-off for @JoanMirOfficial 💔
The @HRC_MotoGP rider collided with @FabioQ20 and crashed out early into the first-ever #TissotSprint 💥#PortugueseGP 🇵🇹 pic.twitter.com/KaIyHjH20K
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) March 25, 2023
『2023 ポルトガルGP モトGP スプリントリザルト』
(Photo:Motogp.com)
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ペッコが勝ってくれて
鼻が高いですよ
マルクの凄さを改めて感じるレースだった
ホンダエンジンの非力さはかなりやばいレベル
ストレートエンドで抜かれるのではなく、ストレート入り口で抜かれてたもんね
LCRの二台の順位が本来のホンダの順位なんだと思います
ホンダのエンジンが非力と言うよりも前から言われてるシャシーの問題が大きいみたいよ
トラクション不足による加速時のリアタイヤのスピニングが酷くて、加速でロスしてパワーが最高速に繋がっていないと言われてる
リアのトラクションが弱いって話だから立ち上がりが厳しいんでしょ。マルクほんとすごいな。
確かに皆さんの言われるとおり、あの位置ならパワーというよりトラクションの問題なんでしょうね
最終コーナーでぴったり付かれてたから、1コーナーまでには抜かれるなぁとは思ってたんですが
ちょっと衝撃的な抜かれ方でした