『マルケス釈明:事故経緯、処罰について…』
★3月26日(日)、ポルトガルGP決勝戦でマルク・マルケス(ホンダファクトリー)が、ミゲル・オリヴェイラを巻き込んで転倒リタイアとなった。
★同転倒ではホルヘ・マルティンにも被害を及ぼしたため、マルケス選手は次のアルゼンチン決勝戦で『ロングラップ・ペナルティ』の2回実行を科せられた。なお、マルケス選手も負傷しているため、アルゼンチンGP欠場となる可能性がある。
★マルケス選手の釈明によれば、ハードブレーキングの際に前輪がロックされて事故が起きてしまったとのこと。
なお、同事故について、マルケス選手は各方面において非難の的となっている。
★レース後の会見でマルケス選手は以下のように話した。
「今日は僕の容態はどうでも良いことで…とにかく、ミゲルが無事だったことの方が重要ですから(※会見中、何度も同フレーズを繰り返していた)。
両選手と、それからポルトガルのファンの皆さんに謝罪します。次のアルゼンチンGPではロングラップ・ペナルティ2回実行の処罰を受けましたが、当然のことだと思っています。
とにかく、今、僕がどんな状況かは全く重要ではないですから。」
【転倒事故については?】
「確かに僕のミスです。もちろん、こんな事故を引き起こしたかったわけではなく…ブレーキ関連でわずかにトラブルが発生してしまったんです。
僕は遅めのブレーキをかけ…マルティンを抜く気はありませんでした。そこまで接近してなかったですから。
第4コーナーでブレーキをかけ出した時、ハードブレーキングでフロントがロックされてしまったんです…タイヤをハードにしていたためと、今日は風が強かったため熱入れが上手くできていませんでした。
僕としては左に寄せて行こうとしたんですが、上手くいかず…マルティンは避けられたものの、オリヴェイラの方は無理でした。
僕のミスであり、処罰を受けて当然です。」
【遅めにブレーキをかけると言うのは、マシンの戦闘力を上げるための戦略なのでは…】
「現在のマシンだと、とにかくハードブレーキングで挽回しなければならず…だから、リスクを負うことにはなります。
でも、遅めにブレーキをかけなければ、10〜11位になってしまい…現在のうちのレベルはそれぐらいなんです。」
【多くの選手が危険視し、貴方への処罰を求めていたが、ロングラップ・ペナルティ2回で充分だと思う?】
「木曜ミーティングでレギュレーションについて話し合った際、オーバーテイク中に他の選手を巻き込んでの事故を起こした場合は、初犯ならばロングラップ・ペナルティ2回、再犯ならばピットレーンスタートとなりました。
もっと厳しい規則に決まっていたとしても、僕は受け入れたと思います…とにかく、僕のミスなんですから。」
【アルゼンチンGPには参戦できそう?】
「分かりません。既に言っている通り、今、僕が重要だと思っているのはミゲルが無事だったと言うことの方ですから。」
(参照サイト:『Moto.it』)
ホンダは、まだまだ作業が山積み…って話は、note『2023年ポルティマオテストまとめ』でどうぞ!
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去年の中上との時のような、え???って感じのクラッシュだったけどマルケスはまだ視力に問題を抱えているのでは?と疑念をもった。
限界ギリギリの操作を求められるホンダ機と視力に問題を抱えたマルケスの組み合わせはもう走る凶器。
開幕戦は今シーズン彼自身が取り返しのつかないことになりそうな嫌な感じがした。
初戦から怪我人続出と不吉な予感がするなぁ。
マルクの転倒は技術トラブルではなくて、その時のタイヤコンディションの限界を超えてしまった結果だと言うことを本人も解っていそうな雰囲気ですね。
レース形式の変更が影響してのことなのかは何とも言えないけど大事が起こらないことを願います。
ポルは神経はOKとの事なので、ちょっと救われた感じだけど、当面絶対安静だし、多分今季は終了、1年契約だしそのまま引退の流れなのかなー
マルティンがオリベイラのイン狙ってマルケスもマルティンのイン狙ってとして咄嗟に動いたけどブレーキング操作をミスってというよりフロントヘビーに戻したのは良いもののフロントの限界域がまだまだ分かりづらかったホンダ機の弊害にハマった感じ?そこまで危険な走行ってわけでもなかったしね。
てかMOTOGPマシンがやっぱりサーキット超え始めてライダーの咄嗟の動きにマシンが振り切っちゃってるよね。エアロの制限とライドハイトデバイス禁止、排気量も制限しないと怪我人もっと増えそう。F1に近づけるのは良いけどあっちより安全策出来ないのだから危険すぎる。
マルケスはスプリントレースでの成功体験が仇になったか
PPスタートだったのもマイナスに作用したのか、兎に角。強引な
走りだった。カーボンディスクには熱が余り入ってない状況で
あんなディープに入っていったらロックするのは予期出来た筈。
一か八かの出た所勝負を毎度やってたら42レース持たない。
HRCも含めて考えて貰わないと、のっけからシビアーなこの状況
は受け入れがたい。
珍しく反省してるみたいだから、これ以上マルケスを非難轟々を浴びせなくても、いい気がする。
但し二度目はない。
ホンダのマシン作りも、しっかりして欲しい。
ブレーキングで無理出来ないなら10番手付近を
ウロウロするホンダなんか見たくない。
とにかく危な過ぎる走り。去年から考えると何人ケガ人を出せば、自分が危険な走りをしてるって解るんだろう。
オリヴェイラとマルティンがホントかわいそう。
生粋のファイタータイプのマルケスに戦闘力の劣るバイクというのは最悪の組み合わせでしたね
早くも複数のライダーを巻き込むアクシデントは残念としか言いようが有りません
噂のカレックスフレームで213Vの競争力が劇的に向上すれば良いですが、うまく行かなければ来年の契約打ち切ってでも移籍する話が出てくるかもしれません(ドゥカティやアプリリアが手を挙げるかは分かりませんが)
マルケスがこういった走りをするのは今に始まったことじゃないですからね。チャンピオンとってた頃からですよ。
自分が速く走る為には周囲を巻き込んでもいい、みたいな自己中なイメージです。
それがマシンの戦闘力不足や年齢、相次ぐケガで無理が効かなくなってきてるんでしょう。
華々しいmotogpクラスデビューから10年、世代交代だと気付いて欲しいです。
そのぐらいの走りをしないと上位に上がれないのは他のホンダ機をみればわかる。一か八かで上位を走るのと、他のホンダライダーみたいに10位あたりで走るかって選択だと、マルクは賭けに出ちゃうんだろうけど、巻き込まれた側はたまったもんじゃないですね。
うーん…マルちゃん…。気持ちは分かるが、周りのライダーに対する配慮がね。優しさがね。
ABS搭載すれば解決w
ライダーがギリギリの走りをするのは極めて当然だと思います。ギリギリのレイトブレーキなんてレースでは当たり前でしょ?他人を押しのけても前に出るのがレースだと思います。単独でレコードラインを外してしまうライダーは1レースで何度か見かけられる。それがバトル中に起これば他人を巻き込む事も有る。それだけだと思う。中上選手もクワルタローとの押し出し接触について、「これがレースだと」そうだと思う。確かにホンダ車にアドバンテージが有った時代ならマルケスのスターティンググリットもいつも前で、今回の様な事が起こるリスクは少ないが、タイムを見れば解る通りホンダがサボっている訳では無く他のチームやライダーが頑張っている訳でレース自体は誰が勝つのか分からない面白いレースになっている。マルケスのミスは間違いないがミスが全くないレーサーなんていない。過剰な処罰が下るならレース自体が詰まらない方向に行くのでは?