『ペドロサ:マルケスは僕のような考え方でマシン開発はしなかった』
★ダニ・ペドロサ(37才)は2001年にホンダ機で世界選手権125ccクラスにデビューし、2003年に同クラスで総合優勝した。
2004年に250ccに昇格し、同年と2005年に2年連続で総合優勝し、2005年にホンダファクトリーよりモトGP昇格した。
小柄ながら独自のライディングテクニックで上位争いをし、2007/2010/2012年には総合2位を獲得したものの、結局、タイトル獲得は叶わなかった。
2018年末に引退し、2019年よりKTMのモトGPテストライダーを務めている。
なお、モトGP時代のチームメイトはニッキー・ヘイデン、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、ケーシー・ストーナー、マルク・マルケスである。
★ペドロサ元選手は、4月28日からのスペインGPにワイルドカード参戦する。
★ペドロサ元選手が『Revelo』のインタビューで、次のように話した。
【以前、マルク・マルケスが『新マテリアルを試した際、ペドロサに嘘の感想を言っていた』と明かしていたが…】
「そう言う感じなんでしょうね…まぁ、本当のことですから。
少なくともホンダHRCでは…僕らが一緒に組んでた時のチームでは、そんな感じだったんで。
まず、最速選手がNo.1ってことになり、レースで使うマテリアルを選ぶことができ、マシン開発でイニシアチブを取るでんすよ。
マルクが入って来た頃は、僕がそのポジションでした。でも、マルクがレース優勝をし、タイトルも取って、No.1選手の地位に就き…物事の決定権を持つようになったんです。」
【貴方がNo.1選手だった時は、どう言う風に進めていたの?】
「マシン開発で何か試す時は、まず僕が先に試すんですが…マルクのようなことは考えなかったですね。
僕は常にチーム全体のことを考えるのが、ベストなやり方だと思っていたんで…どのマテリアルを選べば、ホンダの選手全員が速くなるか?ってことを考えてました。
僕は自分のチームメイトをライバルだと思ったことはないんですよ…ライバルはヤマハとドゥカティの選手らだって…他のメーカーの選手なんだって思っていたんで。
僕は常に自分のことを、今、所属しているメーカーの一員なんだって思っていたんです。でも、マルクはそう言う風には考えなかったんですよね。」
【他のチームメイトはどうだったの?】
「そう言うのはマルクが入ってきてからですよ…ストーナーだって、そう言う勝負の仕方はしなかったんで。」
★マルケス選手はドキュメンタリー『All In』の中で、次のように話している。
「当時、チームはペドロサ中心に動いていて、マシンは全てが上手く機能して素晴らしかったです。
その後…代替マテリアルがペドロサ向きの場合、僕は『これはイマイチだね。僕はあっちの方が良い』と言うようにしてました。
ペドロサがそのマテリアルを使えないようにするためだけに、『そのマテリアルは嫌だ』と言ってたんです。
でも、そんなの皆やってることでしょ…ただ、口に出さないだけでね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Gpone』)
兄マルケス処罰について、ホンダの異議申し立ては妥当…って話は、note『2023 アルゼンチンGPまとめ』でどうぞ!
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良いインタビューやね
HONDA関係者も耳を傾けた方がいい
HONDAの開発はマルケスの思惑通りマルケス以外のライダーには合わないように舵取りしたわけだ
YAMAHA単に上層部の迷走、優柔不断だろうけど
ペドロサ
やはり素晴らしい人だった
ロレンソも言ってましたね。敢えてアグレッシブなエンジン特性にマルクがしたって。
1人の圧倒的な勝利を目指すか、みんなが乗りやすいマシンを目指すのか。これからメーカーの考えはどうなるんでしょうか❓
ホンダはつくずくアホだな。マルケスの勝利という目先のことしか考えてない。スズキは新マテリアルがあれば必ず両者に試させ、使うか使わないかの判断は個々のライダーに任せてた。体型やライディングスタイルが違うんだから当然だよね。ドゥカティやアプリリアはサテライトにも試させてデータ取ってるんだろうね。
損して得を取れ。先人たちの教えを学べ。
大企業病だね。日本の経済と一緒。忖度と癒着、利権、事なかれ主義の蔓延。残念だね。
リンス中上含めミル、マルケス4人に試させて好きなの使わせてやれよ。初期コスト膨らむけど結果的には最短で改善できるから少なく済む。今のように迷走が続いてれば無駄な金が余計飛ぶ。
リンスが勝って、これで内部の取組みも未だ変わらなければ本当の意味で終わりだねホンダは。
No.1ライダーを中心に開発をするのはごく普通なんじゃないかなぁ。スペンサーのころだって、彼向けにセットされたマシンはとてもじゃないが乗れないってガードナーなんかもぼやいていた気がする。
これは昔からですね。
宇川徹がロッシとチームメートだったときはロッシは一言も言葉を交わさずスタッフもロッシ専用だったと。
ロッシありきのレプソルホンダだったと。
わたしはいちファンとして
マルケスよりも
ペドロサやストーナーが好きですね
マルケスは開発出来るライダーじゃないよね。
初年度からチャンピオン取れたのも、ケーシーとダニが仕上げてたバイクだったから。
モト2時代も、スッターって1番のフレームビルダーだったのに、マルケススペシャルになってから使うチーム少なくなって、みんなカレックスに乗ってたし。
89年のNSRみたくなってんじゃない?
パワーあってもホイールスピンするばっかりな。
ローソンみたいなライダー捕まえてくるしか無いんじゃないの?
一つのことでホンダがアホとか言えるか?、アホ丸出しが必ずいる。
ホンダが”マルケスSPL”を制作したのでは無く、マルケスが意図的に他の誰にも乗りこなせないマシンに仕上げた、が正解だったのね。。。
レーサーとしては正しいけれど‥うん、まあ良い性格だよね(引き攣り笑い)
ドゥーハンも、ビッグバンだスクリーマーだの頃はそんなことしてましたよね。
まぁあの時期は他メーカーはライバル言える状況になく、ライバルはホンダの他ライダーのみだったのもありますが。
昨日の夜、19時台か20時台にコメントを書いて送信したのですが、場違いな内容だったのでしょうか?
なにが皮肉だって言うと、エースライダー向けに車体を開発する事は別に悪い事じゃないけど、そのエースが乗りにくいって言ってる事なんだよ。
毎年年末に手術して満足にマシン開発に参加できなきゃそうなる。
マルクは自分の投げたブーメランが刺さってるってわかってんのかな。
わかってなさそう。