『モルビデッリ苦戦、ヤマハはどう選択するのか?』
★5月14日(日)、フランスGP モトGPクラス決勝戦でフランコ・モルビデッリ(ヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)が、10位だった。現在、総合13位(首位と54ポイント差)である。
★2023年末にヤマハとの契約が終了し、現時点では更改は難しい模様。なお、ヴァレンティーノ・ロッシ率いるVR46チームへ移籍できる可能性もあるだろう。
★モルビデッリ選手のコメント。
【今回のレースについては?】
「厳しかったです…あいにく、スタートが悪く、前に集団ができてしまって身動きが取れませんでした。
フロントタイヤの温度やら空気圧が爆上がりしてしまって…もう、攻めていくことができず、第8コーナーでは膨らんでしまいました。
唯一できることは完走し、データを収集することだけだったんです。」
【アルゼンチンGPでは好調だったが…】
「徹底的に掘り下げて、取り組んでいかないと…上位陣と同じようなパフォーマンスが出せてないんですから。でも、なんとか喰い付いて行きたいんですよ。
イエローフラッグが出まくって、いつも通り、戦場みたいになってましたよね。気づいた人もいると思うんですけど…土曜日にスチュワードパネル(審判団)は、こんなに介入してなかったじゃないですか。すぐに状況を受け入れてしまった感じでね。」
【今後の課題は?】
「普通に操縦できるならば、グリッド順位と上手くスタートダッシュできるかどうかが鍵になるんですよね。」
★6月の3連戦辺りで、ヤマハはモルビデッリ選手の将来について決定する模様。後任にはドゥカティ選手に目をつけているようだが、ヤマハ機が改善されない限りは難しいだろう。
一方、モト2選手を引き抜いた場合、2024年は2選手体制なためリスクが大きいだろう。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
ロッシ、謎のヤマハ・アンバサダーって話は、note『2023 スペインGPまとめ』でどうぞ!
ザルコのSBK移籍とベッツェッキのプラマック移籍が噂されてますもんね。でVR46にモルビデリと後はファビオ・ディ・ジャンアントニオを解雇してアルボリーノのグレシーニ昇格。小椋選手もアコスタももう一年と言われてますからね
小椋はアレとしてアコスタは飼い殺し感か
如何せんM1の戦闘力が上がらない限りファビオの助けになるような有望な若手或いは実力派ライダーと契約するのは難しいでしょうから悩ましいというよりかなり苦境でしょうね
お互いの為にも離れた方が良いんじゃない
どうせ遅いならロッシからも色々言われてるからVR46にモルビデリ放出してトプラック入れるかってのはあるかもしれない。
YAMAHA撤退の流れ加速中なのでは・・・
トプラックが嫌がると思うw
今のホンダとヤマハには選手側が何色示すでしょ。
キャリアの墓場になることが目に見えているヤマハに乗りたいというライダーが居るとは思えない。そりゃ二流どころならいるかも知れないけど、ヤマハが欲しいのは勝てるライダーだからね。